やることがいっぱいあると――
どれから手をつけたらいいのか、わからなくなります。
というよりも――
どれから手をつけても大した違いはないのではないか、と思えてくるのです。
ですから、
(まあ、いいか。テキトーに、この辺から……)
と――
見切り発車的に手をつけることになる――
そうやって、特に何か実害を被ったことはありませんが――
でも――
結局、あちこちでやり散らかすことになるので――
やっている最中は――
何とも苦しいのですね。
心が苦しい――
あちこちでやり散らかすよりは――
端から端まで順序よくやり遂げるほうが、気持ちは楽なのです。