マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今朝の仙台は、みぞれ

今朝の仙台は、みぞれでした。 3月も末日だというのに、みぞれが降っていたのですね。 もちろん、仙台よりも北の地域では、さして珍しいことでもないのでしょうが―― 仙台では、まあまあ珍しいことです。 だから、多くの人たちが驚きます。 が―― 僕個人にとっ…

一目ぼれをする幸せ

ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜選手が結婚を発表されましたね。 27日のことです。 お相手は8歳ほど年下で、芸能人とかではなく、ごく普通の生活をされている方だとか。 マスコミが、以前、女優さんなどとの仲を色々に取り沙汰しておりましたが、一向に…

婚期判定基準

先日、酒の席で―― 10歳ほど年上の方から、 ――「他人の赤ちゃんをみても可愛いと思えるかどうか」が、適切な婚期を自然に判定する基準である。 という考えを伺いました。(なるほど――) と思ったのですね。 どういうことか―― 他人でない赤ちゃんが可愛くみえ…

主観・客観の判別

一般に―― ある人が主観的にものをいっているのか、客観的にものをいっているのかを、明瞭に判別する方法はあるでしょうか? いえ――「明瞭に」というのは、言い過ぎですね。 そんな判別が人知にかなうはずがありません。 だいたいの確度でかまわないので―― 人…

またしても痛ましい事件

またしても痛ましい事件があったのですね。 JR岡山駅で、仕事帰りの男性がホームから突き落とされ、列車に轢かれて亡くなりました。 突き落としたのは、この春に大阪の高校を卒業した少年で、例によって、 ――殺すのは誰でもよかった。 と供述しているようで…

今日はオヤツを食べすぎ

今日はオヤツを食べすぎました。 おにぎりに、たい焼きに、ドーナツに―― いずれも、もらいものです。 自分で買って食べたのではありません。 とはいえ―― こんな生活を3日も続けたら、体がおかしくなりそうです。 すぐに体重オーバーでしょう。 が、今日の『…

検算、終了

先月から、ずっと同じ計算を試していました。 ある科学書に載っていた数式が、どうにも合点がいかなくて―― あれこれと検算をしていたのです。(もしかして、筆者が間違えてるんじゃないの?) と思ったのですね。 この検算の手がかりを得るためだけに、いっ…

クラークの第3法則

アーサー・C・クラークさんが亡くなりました。今月19日のことです。 90歳だったそうです。 クラークさんは、イギリス生まれの作家で、『幼年期の終わり』や『2001年宇宙の旅』などの個性的なハードSF小説で有名な方でしたが―― 高校時代の僕にとって最も強烈…

イヤなニュースが

イヤなニュースが続いていますね。 チベット騒乱―― 茨城県土浦市の通り魔事件―― 神奈川県横須賀市のタクシー殺人事件―― 数え上げたらキリがありません。 イヤなニュースをみると、イヤな気分になりますが―― かといって―― ニュースを全くみないというもの、考…

大騒ぎになるには

昨日の夜に仙台市内でタクシーに乗ったのですよ。「いま定禅寺通りが通行止めなんですよ」 と、運転手さん―― 状況をきくと、「爆発物を処理してるんだそうです」 と仰るのです。「え? 爆発物?」「かれこれ2、3時間は大騒ぎしてますよ」「ホントに爆発物で…

考える前に動くか、動く前に考えるか

考える前に動くか、動く前に考えるか―― 結論からいえば、どちらでもよいと、僕は思っているのですが―― このことに関し、時折、(いや、それはヘンだろ) と思うことがあるのです。 それは、 ――考える前に動く をモットーにしている人が、 ――動く前に考える …

ヤキモチのこと

小説でもマンガでもTVドラマでも構わないのですが―― 恋愛関係中の彼氏と彼女とがいて―― 彼女が、彼氏の前で、ギコチなくヤキモチをやいてみせるシーンなどをみたりすると、(ああ、可愛らしい娘(こ)だなあ) と思うのですが―― これは、なんでなんでしょう…

美の基準は自分で決める

何かを美しいと思うかどうかは―― それを美しいと思いたがる願望の一端にすぎない、と感じることがあります。 ――と感じることがあります。 というよりは、 ――と感じてばかりいます。 というほうが、昨今の僕の心境には近いですね。 もちろん、こうした議論を…

教師の楽観、医師の悲観

教師の楽観、医師の悲観――ということを考えます。 教師は、概して楽観的に教えるのがよいのに対し―― 医師は、概して悲観的に診るのがよい、という考えです。 例えば、生徒の成績の伸びを悲観的に予測する教師は、たぶん生徒の根気を徐々に削いでいくでしょう…

同じことをやっている

先日、深夜に何となくTVをみていたら―― 平井堅さんが、亡くなったお父さんのことを振り返っておられました。 TVのチャンネルをすぐにガチャガチャといじる人だったらしく、平井さんは、それが子供の頃はスゴくイヤだったそうなのですが、 ――今、同じことを自…

納豆のことなど

納豆嫌いの人は多いようですね。 とくに西日本で育った人は、概して嫌う傾向にあるようです。 僕は嫌いではありません。 どちらかといえば、好きですね。 あの納豆に特有の匂いや粘り気に、納豆の良さを見出します――だから「匂い」を「臭い」とは書きません…

でも、気になるんだよな~

今日の僕の運勢は最悪のようです。 いつになく悪いスコアになっている―― ホントは、あんなもん、見たくないのですがね。 でも、見てしまう―― Yahoo! のポータルサイトに表示されるのですよ。 消し方がわからずに、そのままにしてあるのですが―― 表示されてい…

試験に強い人

岐阜県の公立高校の入試会場で―― ちょっと面白いことがあったそうですよ。 国語の漢字の書き取りで「けっせき」が出題されたそうなのですが―― 一部の入試会場では、前方の黒板に「欠席なし」と板書されていたそうです。 ――あ、答えが書いてある! というわけ…

理屈は、ほどほどに

久々にTVでニュース番組をみているのですが―― いけませんね。 どうしても理屈っぽくなってしまう―― ニュース番組というのは、かなりの部分、理屈でできているようです。 だから、みているほうは、自然と理屈っぽい気持ちでみてしまう―― 理屈は大切ですが―― …

宿題を禁止?

イギリスで、小学生に宿題を出すことが議論になっているそうです。 今月11日付のタイムズが報じたところによると―― 教員組合が政府に宿題を禁じるように求めているのだとか――(それって、政府が決めることなの?) と、一瞬、苦笑がもれましたが―― もしかし…

ノドが痛い

今日は用事が立て込んでいたので―― お昼を食べずにアチコチを歩き回っていたら―― 体調を崩しました。 ノドが痛い―― この冬は、ほぼ風邪なしでこれたのに、この痛み具合は、かなりマズそうです。 そろそろ、どこかで、まとめて休みをとりますかね。 でも―― 休…

浮気したな~!

愛用のノート・パソコンが機嫌を損ねまして―― 急に起動しなくなったのですね。 僕は、Macユーザーです。 機種は Macbook White です。 急に機嫌を損ねたのは、その White なのですね。(なんでだろう?) と思って、今日一日の出来事を振り返ると―― 職場の同…

人を寄せつけない美しさ

いわゆる銃器愛好者の人が、銃器のデザインの美しさを、その機能性に絡めて論じている文章に触れたことがあります。 僕自身は、銃器に特に関心はありません。 むしろ、(銃のどこが美しいの?) と訝る部類です。 が、 ――銃の美は、その殺傷性に端を発してい…

物語を読み込む力

物語を読み込む力というのが、少しは重視されてもよいと考えます。 物語を読み込む力とは、虚構の受け手に徹する力――柔軟性、想像力、集中力――です。 例えば、小説で、次のような物語に触れたとしましょう。 * 少年は初めてのデートに出かける朝に―― 食卓の…

そこから脱却するには

昨日の『道草日記』で、マンネリズムに触れましたが―― 僕がマンネリズムのことを気にしだしたのは―― 創造者がマンネリズムに陥っているときに、そこから脱却するには、どうしたらいいのか、ということに関心を持ったからでした。 が、この問題を考える前に、…

マンネリズム

人間が、何か創造的な営みを継続していく上で―― いつまでも感性を瑞々しく保っていくのは、容易なことではありません。 すぐに「マンネリズム」という名の病によって、感性から瑞々しさを吸い取られていく―― そんな干からびた感性で創造を継続していても、た…

SFとは何か?

時々、 ――SFとは何か? ということについて、考えます。 SFとは「science fiction」の略ですね。 日本語では「科学の虚構」となります。 この「科学の虚構」とは何なのかということについて―― 一昔前までは、盛んに議論がされたそうです。 その結果―― 万人で…

朝早く起きて

朝早く起きて、家のまわりを散歩しました。 今日は午前が休みだったので―― ノンビリ気分で散歩を楽しめましたよ。 朝早くの散歩ですから―― 途中、通勤・通学の人々と多くすれ違ったりしたのですが―― そうした人々をみていたら、なぜか心が、より一層、穏やか…

僕が小説を読みたいわけ

書きたいわけの次は、読みたいわけです(笑 実をいいますと、ふだん僕は小説を読みません。 先月の『覆面作家企画3』などでは、ひと月の間に、ずいぶんたくさんの小説を読みましたが―― そんなことは極めて異例なことです。 なぜ、小説を読まないのか―― 読み…

僕が小説を書きたいわけ

僕が小説を書きたいわけは―― とくにありません―― というと、怒られそうですが……(笑 でも―― 本当のことです。 書きたいから書いているのであって、なぜ書きたいのかということは、よくわかりません。 強いていえば、 ――ウソをつきたいから―― でしょうか。 最…