マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

薦めることの難しさ

人から、 ――今、話題のあのマンガ、スゴく面白いよ。 と薦められ―― それで本屋さんで立ち読みしてみたのです。 その本屋さんは、話題作の場合には、閲覧用のサンプルがおいてありまして―― で―― それを手にとってみたのですが―― 最初の1ページから読む気がお…

今日はスローペースを

今朝は、起きたら、ノドが痛いのです。 頭も痛い――(風邪かな?) と思いました。 ――今年に入って、いったい何回ひいてるんだ !? って感じなのですが――(笑 風邪をひいたら、公私にわたって色々なことが滞りますから―― 困るのですよね。 というわけで―― 今日…

ちょっと病んでいる気が

仕事を終えて家に帰ってゆっくりしていても―― 次の日が早いとなれば、どこか気もそぞろになってしまいます。 早く風呂に入ってサッパリとして、髪を乾かし、さっさと布団に入りたいのですが――(明日も早起きしなきゃいけないのか) などと思うと、かえって早…

ストローで飲み物を吸うときに

ストローで飲み物を吸うときに―― つい最後まで吸い切って、 ――ズゴぉゴゴゴぉ~! と音を立ててしまうことがあります。 あれ、みっともないですよね。 オシャレなカフェとかでやろうものなら、白い目で見られることは間違えありません。 が―― 出された飲み物…

そんなに悪くない

今日は、午後に街中で用事を終えて、夕方には家に帰って―― それから、しばらく寝床で横になっていたら―― ひどくイヤな夢をみましてね。 どんな夢かは、職務上の守秘義務が絡んでくるので、ちょっと、ここでは書けないのですが―― まあ、あまり思い出したくな…

『ミニスカートの謎』の続き

『ミニスカートの謎』の続きを考えてみました。 とりあえず、(もし自分でミニスカートをはく場合はどうだろう?) と考えてみたのですが―― ダメです(笑 ゼンゼン考えられません。 そういったことを考えるには、まず、自分の身体イメージを描き換える必要が…

ミニスカートの謎

若い女の子のミニスカートをはく心境というのが、ちょっと理解できません(笑 ひと頃は、何となく理解できたつもりになっていたのですが―― またも、わからなくなってきました(笑 曖昧な感覚としては、たぶん、 ――みせたいけれど、みせたくないし―― あるいは…

ムリに気持ちを切り換えなくても

スポーツ選手などが、 ――明日から気持ちを切り換えていきます。 というようなコメントを残すことが、よくあります。 ――終わったことに拘らず、前向きにやっていく。 といった程度の意思表示でしょう。 スポーツ選手に限らず、おそらく、すべての人にとって、…

映像がツボだったから

邦画のアクション物をみました。 DVD化されている作品です。 10年前の僕なら、鼻で笑っていました。(展開に無理がある) とか、(設定が幼稚だ) とかいって―― 今は、笑いません。 いえ―― たしかに、ストーリー展開は不自然ですし、キャラクター設定も現実…

男性が許容すべからざる自己像

――オヤジになる。 とか、 ――オジさんを自認する。 とかいうことは―― もう少し具体的にいうと―― ――女の子への下卑た好奇心を肯定的に受容するようになる。 ということだろうと思っております。 例えば―― 少年は、しばしば自分が気になる女の子を苛めて、その…

苦しみを有り難みへ

――生きていくのは苦しいこと―― と、宗教家はいいますが―― そうした苦しみを、どうにかして有り難みに変える術(すべ)は、ないものでしょうか。 本来ならば―― ただ生きているというだけで有り難いはずですよね。 苦しみを感じられることだって、生きていれば…

蒸し暑かった

今日の仙台は―― 朝から雨がザアザアと降っていて、(これじゃあ、洗濯は無理だあ~) などと思っていたら―― お昼になって急にカラっと晴れ上がりまして―― 濡れたアスファルトが瞬時に乾かんとする勢い―― 辺りの蒸し暑いこと、蒸し暑いこと―― 慌てて洗濯を始…

高級ホテルも悪くない

週末は東京におりました。 仕事です。 その仕事の都合のために―― 今回は、都心の高級ホテルを利用することになったのですが―― まったく期待をしないでいきました。 といいますのは、そういう高級ホテルは―― たしかに立地とか調度とかは抜群だけれども―― もて…

ひと目惚れは写真の女性に

ある企業の広告をみていたら、(う~む、気に入った!) と、思わず手を叩きたくなるような女性の写真をみかけまして―― 強烈な好意を写真の女性に抱くことは、僕の場合、結構、頻繁にあることでして―― こういうのを、世間一般的には、 ――ひと目惚れ というの…

よめない、よまない

いわゆる「KY」には、2種類あると思いますね。 ――空気よめない。 と、 ――空気よまない。 とです。「よめない」のは能力や感性の問題ですから、これをあげつらうことは、一般的には慎んだほうが無難でしょう。 が、「よまない」のは意志や意識の問題ですから…

人間関係をリセットしたくなる

時々、人間関係をリセットしたくなることがありますね。 それまでの友人・知人とは、一切、顔を合わせないようにする、ということです。 実をいいますと―― 僕の場合、そんな感覚は、10年前には想像すらつかなかったのですが―― ここ数年で、何となくわかるよ…

早食いのこと

昔から、 ――早食いは太る。 と、いわれていますね。 ――早食いをすると、満腹中枢が働く前にドンドン食べてしまうから、どうしても食べすぎになって、それで太る。 というふうに、説明されていましたが―― 最近、 ――ただ早食いをするだけでも太る。 という見方…

政治家の業か、人間の弱さか

チベット騒乱で、あれほど中国に厳しかった国際世論が―― 先日の四川大地震の悲劇で、一気に軟化したようです。 改めて自然の猛威を思い知るとともに―― 人間の政治の営みの些少さを痛感しました。 四川大地震が起きるまでは、中国と西側諸国との軋轢は修復不…

文芸の最低限のマナー

言葉は、いくらでも独りよがりに使うことができます。 だから、例えば―― 子供が書くような詩は、ときに何のことやら、よくわからない――(笑 大人も知らないような難しい言葉を書き連ね、さも重大事であるかのように何事かを吐露する詩をみかけることがありま…

医学の楽しさ、医学の不幸

医学を学び始めて14年になりますが―― 最近、ようやく医学の楽しさがわかってきました。 大学1、2年の頃は、それが全然にわからずに、ずいぶん苦労しましてね。 なぜ、あの頃は楽しめず、今は楽しめているのかというと―― 少なくとも僕の場合は―― 医学の全貌が…

「天下国家」を論じなくても

最近のお年寄りの中には、 ――最近の若者は天下国家を論じない。私たちが若かった頃は、よく皆で意見を言い合ったものだ。 という人たちがいます。 たしかに、その通りでしょう。「若者」に限りませんよ。 僕の印象では、ほぼ全ての年代で、いわゆる「天下国…

理科の特質

学校の理科の時間で、 ――波とはエネルギーが伝わることです。 と説明するのは、そろそろやめにしたほうがいいと思うのです。 せめて、 ――波はエネルギーを伝えていると考えられます。 くらいに説明をしておきたい―― 波という現象は、子供でも知っています。 …

中国の人々の「痛恨の極み」は

中国・清の時代―― 駐在のイギリスの外交官が、清朝の高官の前でテニスをしてみせたときに、 ――どうです? 面白そうでしょう? と清朝の高官をコートに誘ったところ、 ――たしかに面白そうです。下僕にやらせましょう。 と応じたのだそうです。 ある歴史物の随…

たかがコンビニ、されど

今日は、職場を少し早めに引き上げて、夕方は諸々の私的用事を済ませて来ました。 いつもは家に帰り着くのが日没後なので―― 夕方、まだ明るいうちに家に帰って、それからアチコチに出かけるというのは新鮮でした―― たとえ、その諸々の私的用事が、あまり面白…

死は永遠の一瞬かもしれない

人は、自分の死の瞬間を―― 永遠の長さに感じるのではないかと思っているのです。 もちろん、客観的にみれば―― 生から死への移行は一瞬です。 少なくとも概念的には、そうです。 が―― 死を迎える当人の主観に依ると―― それは、永久の時間に思えるのではないか…

男女交際と「お勉強」

今日はゴールデン・ウイークの最終日なのですね。 さっぱり実感がわきません。 僕自身は、暦とほぼ無関係に生活しているものですから―― * 昨日、電車に乗っていたら、近くに恋人風の男女二人組が座りましてね。 いろいろペッチャくっているのですよ。 マル…

恋は物語にならない

愛は物語になっても―― 恋は物語にならないと考えています。 例えば―― AくんがBちゃんをいかに愛しているかで、色々に心情描写をすることはできても―― AくんがBちゃんにいかに恋しているかでは、通り一遍のことしか描けないでしょう。 せいぜい、AくんのBちゃ…

実年齢は考えない

僕は、人の実年齢というのを、なるべく考えないようにしています。 年齢ではなく、その人の振る舞いとか発言の内容とかで、その人への対応を決めたいと思っているのですね。 例えば、子供は一般的には実年齢が低いわけですが―― なかには大人びた言動をする子…

「子供たち」という言葉

――子供たち という言葉がありますね。 僕、この言葉が、すごく嫌いなのですよ。 子供が、なんだか見下されているような気がするのです。 自分が子供だったときの記憶を引きずっているのでしょうね。 当時、僕は、自分のことを「子供たち」と十把一からげに扱…

誤解に誤解を重ねながら

人間関係の構築や維持が苦手な人というのは、決して少なくないですよね。 そういう人の言動をみていて、気づくことがあります。 意思表示の仕方が不器用だということです。 意思表示というのは―― 例えば、自分の意見を述べるとか、相手の意見を聞き出すとか―…