マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

給料は稼ぐものか

――給料は稼ぐものであって、もらうものではない。 という考え方があります。 僕は、 (ちょっと違う) と思っています。 稼ぐものであって、もらうものではないものとは、ズバリ、 ――おカネ であろうと思っています。 決して、 ――給料 ではない、と―― おカネ…

女性の体の理想形――縦に長いX字

女性の体の理想形は、 ――縦に長いX字 であろう、と―― 僕は思っています。 ウエストのくびれを中心とする「X字」ですね。 艶めかしさを醸(かも)し出すには―― このX字形を意識させるラインを明示ないし暗示することが大切です。 逆に―― 艶めかしさを掻(…

体の線、艶めかしさ

フィギュア・スケートのテレビ中継をみていて―― あらためて感じたことですが―― 人の体の艶めかしさは―― 体の線が見えているかどうかにかかっています。 衣装のデザインによって、体の線が明示されたり暗示されたりしていると―― フィギュア・スケートの競技と…

媚びる女

――媚びる女 は―― 男にとっては警戒の対象ですが―― もし、その媚び方に明らかなウソがあれば―― それは、ありがたくも味わい深いものに感じられるでしょう。 「媚びる」というのは、 ――対等な相手ないし目下の相手に対し、何か下心があるために、その相手を褒…

冬は時間泥棒が2人

冬は時間泥棒が2人いますね。 1人は直接的に盗む泥棒で、 ――日照時間の短縮 という名の泥棒です。 日の出が遅くなり、日の入りが早まれば、どうしても人間の活動時間は減りますよね。 日が照っていないと、なかなか元気に積極的には動けないものです。 も…

透明感のある男性

――透明感のある男性 というのが―― 間違いなく実在すると思っています。 「透明感のある」というのは、世間一般では―― きのうの『道草日記』でも触れたように―― 女性を称賛する言葉のようですが―― 実は―― 男性にこそ用い易い言葉ではないか、と―― 僕は考えて…

色気があるなら透明感はない

――透明感がある―― といえば―― ふつうは女性の姿態を誉めて形容する言葉でしょう。 が―― 僕は、むしろ男性の形容詞にふさわしいのではないか、と―― 感じております。 その理由は―― たぶん、僕が男だからです。 つまり―― 僕は男なので、女性の色気は感じ取りや…

色気が大切なわけ

色気がないからといって―― 魅力がないわけではないのですよね。 性的な関心の対象にならなくても―― 例えば、 ――綺麗だ。 とか、 ――清々しい。 とか、 ――愛嬌がある。 とかといった様々な観点から―― 人の外見や性格が肯定的に評価されることは、大いにありう…

「魔女狩りの狂詩曲」の錯覚

知っているようで知らない言葉を、ただ気軽に連ねていくと―― ただそれだけで―― 何か、たいそうなことを言い表せたような気持ちになってしまうから―― 不思議です。 どういうことか―― 例えば―― 知っているようで知らない言葉として、 ――魔女狩り と、 ――狂詩曲…

人の年齢を推し量る感性は

僕は今年で42歳なのですが―― 20代や30代の頃は―― 自分の目の前の人が30歳よりも上なのか下なのかを外すことは、まずなかったのですよね。 が、最近―― よく外すようになりました。 20代の人を30代と思ったり―― 30代の人を20代と思ったり―― (やっぱり、自分に…

勝ち続けたことで学べなかった

勝ち続けたことで―― 学べなかったのでしょうね。 世界野球プレミア12の決勝トーナメントの準決勝が、昨夜、東京ドームで行われ―― 日本代表チームは韓国代表チームに 3-4 で敗れました。 9回表まで 3-0 でリードを奪っていながらの逆転負けでした。 敗因とし…

「区別がつかない」「同じである」

――区別がつかない というのと、 ――同じである というのとが―― たまに混同されるのですよね。 この2つの意味合いは、一見、違わないように感じられますが―― 例えば、恋愛の局面で、 ――あの人が私に気があるのか気がないのかは、区別がつかない。 というのと…

色気のないはずのものに、なぜか色気を感じる

ふつうに考えたら、およそ色気の感じようがないものに対して―― なぜか色気を感じることがあります。 何に色気を感じるのか―― それは、 ――文字 です。 もっといえば、 ――手書きの文字 ですね。 僕は男なので―― もっぱら女性の色気を感じるわけですが―― 同じ女…

その旅行カバンは爆発しなかった

電車の座席に着いて発車を待っていると―― 目の前に―― 黒い大きな旅行カバンが置かれていました。 持ち主の姿が見当たりません。 ふと―― 3日前のフランスの同時多発テロの事件が頭をよぎりました。 (おいおい……。この荷物、まさか爆弾じゃないだろうな) と…

意識して色気を感じ取る

色気については―― よほど特別な活動でもしていない限り―― “醸(かも)し出す”よりは“感じ取る”のほうが何倍も重要でしょう。 「よほど特別な活動」というのは―― 例えば、俳優とかモデルとか……。 俳優やモデルの活動では―― 場合によっては、意識して色気を醸…

色気を醸し出したいのなら

色気というものは―― 一般には、意識して醸(かも)し出せるものではなく、無意識に醸し出してしまうものだ、と―― 僕は思っています。 ごく簡単にいってしまうと、 ――他者に性的な関心を抱かせる性質 が「色気」です。 つまり―― 意識して色気を醸し出すという…

花柄の服が似合う女性とは?

華やかな女性が、花柄の服を着ていると、 (ちょっと残念だな~) と感じます。 華やかな女性というのは―― 容姿や外見が美しく整っているという以外にも―― 例えば、発言や行動に華やかな雰囲気がある女性を指します。 そういう女性は―― すでに十分に華がある…

理知的で行動的な女性は男にモテる

理知的で行動的な女性というのは―― 男にモテると思うのですよ。 少なくとも情緒的で思弁的な女性よりは―― 男にモテると思います。 それゆえに―― 男に性的な関心をもたれやすい―― が―― 理知的で行動的な女性というのは、“理知的”であるわけですから―― そうい…

「悪女」考

――「悪女」の反対語は? と訊かれたら、 ――「悪男(わるおとこ)」? と答える向きもあろうかと思いますが―― 僕は、 ――「悪漢」! と答えるようにしています。 「漢」は「漢民族」の「漢」で―― 中国では、古来“辺境の野蛮な男”ではない“国内の文明的な男”と…

冒険活劇で主人公は女性

小説家でも、マンガ家でも、映画監督でも―― 物語は、主人公が異性でないと、なかなか描けない、という人がいるようです。 理由は、 ――主人公が同性だと、妙に現実的な物語になってしまうから―― というもの―― ――主人公が異性だと、異性のことは同性ほどにはわ…

悪女は理知的で行動的なはず

――悪女 というと―― 何だか色っぽいというか、何となく艶めかしい感じがするから―― 不思議です。 (悪女って、本当に、そんなに色っぽいか? 艶めかしいか?) と―― 通説を疑うのが大好きな僕は、子どもの頃からずっと、そのように自問しております。 おそら…

恋愛と結婚との間

この国の少子化の原因は、結局のところは、晩婚化および非婚化にある―― という話を耳にしました。 もちろん、ほかにも―― 出産や育児の社会環境が十分に整っていないからだ、とか―― 個々の人生観や家庭観が多様化してきているからだ、とか―― さまざまな原因が…

女性アイドルに「○○くさい」は非礼

先日、ある機関誌を読んでおりましたら―― 文部科学省が、今年すべての国立大学に向けて人文学・社会学系の学部を縮小するように通達したことを受け、 ――日本は発狂してしまった。 と、不快感を露わにしているエッセイが目にとまりました。 筆者の方は、昭和…

ガッツ・ポーズは「マナーの問題」ではなく

フィギュア・スケートや体操などの採点競技では―― いわゆるガッツ・ポーズをしてはいけないことになっています。 これを、僕は、 ――マナーの問題 だと思っていました。 採点競技では―― 演技の完成度を、技術的な難しさだけでなく、芸術的な美しさの観点でも…

たぶんスカートの中のことを忘れている

恋愛経験に乏しい少年なら、もちろんのこと―― 恋愛経験が十分に豊富な男であっても―― 女性のミニ・スカートの中は、なぜか、大いに気になってしまうところです。 恋愛経験が十分に豊富な男なのですから―― 当然、スカートの中などは、いくらでも見ているはず…

「ハイスペック美女」

婚活や恋愛の局面で、 ――ハイスペック という言葉が使われるようになって―― かなりの年数が経ちますね――10年くらいでしょうか。 例えば、 ――ハイスペックな女性は必ずしもハイスペックな男性に惹かれるわけではない。 というように使われます。 この場合の「…

今の30歳は昔の30歳よりも

――昔の30歳は、今の30歳よりは落ち着いていた。 という話を―― ときどき耳にします。 裏を返すと、 ――今の30歳は昔の30歳よりも落ち着いていない。 ということですね。 この場合の「昔」が、いつを指すのかは曖昧なのですが―― ざっと20年前でしょうか。 とい…

白髪を染めていたら、女性としての色気は半減

女性の色気というのは―― 少なくとも男の視点では―― 一つの要素から成るものでありません。 いくつもの要素から成るものです。 それら諸要素を―― 思いつくままに挙げるなら、 顔立ち 体つき 目つき 声色・口調 立ち居振る舞い・仕草 髪の色・長さ 肌の色・匂…

終電の女性がスマートフォンで目を覚まし……

先日、終電に乗っていたら―― 隣の座席で、30歳くらいの女性が熟睡をしていまして―― (ちゃんと目的の駅で起きて降りれるのかな~) と、老婆心ながら、心配をしていたところ―― 不意に―― その女性の手元で音楽が鳴り始め―― 同時に、 ――ぶ~ん、ぶ~ん と振動…

鍵は「女性の食欲と男性の性欲」

今から7~8年ほど前のこと―― 僕より5~6歳ほど若いアメリカ人の男性から、 ――今年のハロウィンで、きみは、どんな仮想をするつもりだい? と訊かれ、 ――ハロウィンはアメリカのお祭りでしょう。僕は何もしないよ。僕だけじゃなく、日本人のほとんどは、…