マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

鶏飯

鶏飯を食べました。 奄美の郷土料理です。「けいはん」と、よみます。「とりめし」ではないのですね。 旅行のガイドブックから、釜飯のようなものを想像していたのですが、「お茶漬けのようにして召し上がると、おいしいですよ」 と、レストランのお上さんが…

日本の風土の均質化

今日は奄美大島にやってきております。 どなたも、お信じにはならないと思いますが―― 半分は仕事です(笑 * こちらは時間の流れが、ゆっくりのような気がします。 そう感じられるのは、人々の言葉のテンポが、ゆっくりだからでしょうか。 * いわゆる離島を…

アジアの都市

学生だった頃、福岡の学会から帰ってきた先輩が、 ――福岡の街は、東京とか大阪とかよりも、香港に似ている。 といっていました。 印象に残っています。 ――国境線など関係はない。福岡は、日本よりはアジアの都市と呼ぶにふさわしい。 という意味です。 まっ…

今日から

いつも『道草日記』を御覧いただき、ありがとうございます。 * 今日から5日ほど旅行に出かけます。 南方へ、です。 といっても国内ですが……。 * ノートPCは、もっていかないつもりです。 途中で、ネットの端末をみかけたら、打ち込みます。 * 帰りは、来…

平穏な執筆生活

文章を書いていると―― ときに酷く気分の高揚するときがあります。 不思議なものです。 酷く気分が落ち込むこともあるのですから―― 僕の経験では―― 鍵となるのは、その文章を書くまでの充電期間のようです。 充電期間が十分な場合は、何を書いても気分は高揚…

民主党が、また

民主党が、また、つまずきました。 衆議院議員・永田寿康さんの「堀江メール」問題です。 ライブドアの前社長・堀江貴文さんが、自民党の幹事長・武部勤さんの息子さんへ、資金を提供するように指示を下したとされるメールです。 このメールの存在を、永田さ…

真に価値のある受験指導とは/道草随想

『道草随想』を更新しました。 リンク「道草随想のページ」から入れます。 * 受験指導というのは大学入試の受験指導です。 ――せっかく大学生になって、入試から解放されたのに、まだ、そんなことをやっているのか? といわれます。 大学入試の勉強には、入…

他者の心の中を覗く

(他者の心の中を覗けたら、どんなだろう?) と夢想することがあります。 よくSFやファンタジーの類いでテーマとなりますね。「他者の心の中を覗く」ことは、しばしば、 ――とんでもないこと として描かれます。 例えば、 ――人の心の中を覗いたら、その人の…

人生の現実

人生というのは孤独ですね。 人は皆、一人で生まれ、一人で死んでいきます。 が、それだけではない。 人生は、思うようにならないものでもあります。「孤独」だけなら、まだ良かったと思うのです。「思うようにならない」というのは、よく考えたら、かなり辛…

宗教の不条理な一面

宗教絡みの血なまぐさい暴動が、世界各地で起きているようですね。 発端は、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画だそうです。デンマークの新聞が、昨年の9月号に掲載したものだといいます。 この暴動に対し、 ――無理もない。 との声があるようです。 イス…

運動

――運動は1日の時間を短くするが、一生の時間を長くする。 という言い方があるそうです。(巧いことをいうな) と感じます。 たしかに、その通りですね。 日々の運動が健康をもたらすことは、現代医療の総意といっていいでしょう。 ところで―― 僕は運動が大嫌…

猥褻の原理/道草随想

『道草随想』を更新しました。 リンク『道草随想のページ』から御覧になれます。 * タイトルは『猥褻(わいせつ)の原理』です。 容易に御想像いただけるかとは思いますが―― どうでもいいことを、かなり真剣に議論しております。 下らないですね。 でも、好…

僕の住処の立地条件

仙台に引っ越して12年が経とうとしています。 この12年間―― ずっと同じところに住んできました。「まだ、あそこにいるのかよ」 と、さる友人に笑われました。 その友人は、この12年間で、僕が知る限り、2度は引っ越しております。 多分、もっと引っ越してい…

人々が生きていくということは/道草随想

『道草随想』を更新しました。 リンク「道草随想のページ」から御覧になれます。 * 今日、ちょっとビックリすることがあったので―― 書きました。

大切なのは

今日はバレンタイン・デーですね。 意味のよくわからない日です。 彼女がいなかったらド暇だし、いたらいたで何かと面倒だし―― そもそも、人為的すぎるのですよね。 そうまでして、お菓子の類いを、愛だの恋だのに結び付ける理由がわからない。 誰か、 ――バ…

日本人男性は一目惚れしやすい?

日本人の男性には、一目惚れの傾向が強いのだそうです。 昨日の新聞(日曜版)に書いてありました。 その理由として挙げられているのが、 ――(日本人の男性には)不釣り合いな相手を、恋の相手と錯覚する自己認識の甘いタイプが多いから だそうです。 なんの…

本を借りない主義

以前、人から借りて読んだ本を、今度、仕事で使いそうな気配になってきたので、結局、買うことにしました。 すでに読み終わっている本を書店で買う不思議―― しかも、確実に仕事で使うと決まったわけではないのですが……。 * 学生時代、大学の教授に、 ――きみ…

また、かよ……

昨日、携帯電話に見知らぬ番号で着信が入っておりまして―― 留守番電話のメッセージを調べてみますと、銀行からなのですね。 1月25日の『道草日記』で、キャッシュ・カードの紛失のお話をしましたが―― そのキャッシュ・カードを発行していた銀行です。 この銀…

人生が3回というのも

時々、思うのです。(人生が1回というのは酷い話だな) と―― そういえば―― ひと昔まえのTVゲームでは、2回なら死んでも大丈夫というものが多かったように記憶しています。 3回、死ぬと、ゲーム・オーバーというヤツです。 なぜ、3回だったのでしょう? もち…

映画監督と一緒になって頭を悩ます

僕の書く文章は、しばしば、 ――わかりにくい。 といわれます。 同じくらいの頻度で、 ――わかりやすい。 ともいわれますので、気にはしていません。 わかりやすく書こうと思えば、いくらでも書ける――そういう自負があります。 ダテに塾講師を続けているわけで…

自分らしさ

自分らしさというものは、消去法でしか探し出せないものだと思っております。 例えば、自分らしい仕事――自分らしさが発揮できる仕事――というものは、仕事を経験して初めてわかるものだということです。「自分らしい仕事」を求め、メディアで情報を集め、分析…

3本目の足

――生まれたときは4本足で、すぐに2本になって、最後は3本足になる動物、なぁ~んだ? なぞなぞです。 有名なやつですよね。 もちろん―― 答えは「ヒト」です。 3本目の足というのは、ご老人の杖のことですね。 * このなぞなぞを考えた人は―― いったい何歳く…

組織を上手に変える人

組織を上手に変える人ほど、組織の中では生きていけない気がします。 既存の組織になじめないから、組織を変えたがるのではないでしょうか。 逆に、組織の中で巧く生きていける人ほど、組織を変えられない気がします。 既存の組織になじめるから、わざわざ変…

恋愛バトン/道草随想

ぽち(仮)さんから「恋愛バトン」を頂きました。 リンクの『道草随想のページ』から御覧になれます。 ぽち(仮)さんのサイトは、こちら―― Temporary * ちゃんと真面目に答えています。 こういうことは、真面目に答えたほうが面白いですからね。

世界標準の学年歴?

桜の季節を別れの季節、出会いの季節――と決めたのは誰なのでしょうか。 詳しくは知りませんが、うまく決めたものです。 おそらく明治政府の当局が決めたに違いありません。 年度の設定の話です。 桜の咲く頃に切り変えるという決め事は良い制度だと、僕は考…

時間の貧乏性

どうも最近―― 時間に追われて困っています。 なぜ、こうなるのでしょう? やることが沢山あるわけではないのです。 自営業ですから―― 文筆業は自営業です それも、わりと自由がきくほうだと思います。 日々のスケジュールを自分で決められるのが、最大の強み…

嫌な夢をみた/道草随想

道草随想『嫌な夢をみた』を追加しました。 リンクの『道草随想のページ』から御覧になれます。 * 夢の話です。 わけわかんないです。 書いている本人も、わけわかんないです(苦笑

雪景色は醜いもの

今日の仙台は、朝から吹雪いていたようです。「吹雪く」というと大袈裟ですが、粉雪が降り続け、風に舞っていたことは確かです。 その様子を目の当たりにし、思わず、(うへ~!) と、天を仰ぎました。 ここ1、2週間は雪がなく、快適な生活だったのに、今日…