マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

無意識が大切なわけ

心の働きのうち―― 自分自身で気づいている部分を、 ――意識(いしき) と呼び―― 自分自身で気づいていない部分を、 ――無意識(むいしき) と呼ぶ、と―― きのう、のべました。 何か努力をするときは―― 意識だけでなく、無意識をうまく活(い)かすようにすると…

何となく関心をもったり、決心をしたり――

――どんな努力も、いつかは役に立つ。 と、きのう、のべました。 ――むくわれない努力は存在をしない。 と―― …… …… 本当は、 (ぎゃくだ) と思っています。 つまり、 ――人は、むかし自分がやった努力が役に立つようなことを何となくやろうとする。 ということ…

どんな努力も、いつかは役に立つ

――努力 には、 ――意味のある努力 と、 ――意味のない努力 とがある―― と、きのう、のべました。 ――だから、できる限(かぎ)り、意味のある努力をして、意味のない努力はしないようにするのがよい。 と―― …… …… ところで―― よく、 ――むくわれない努力は存在を…

努力なんかやっても仕方がない?

――とにかく努力をしていれば、それでよい。 というわけではないので、 ――努力 は難(むずか)しい―― と、きのう、のべました。 このように、のべると、 ――じゃあ、努力なんかやっても仕方がないや。 と思ってしまう人はいるでしょう。 そんなことはありませ…

とにかく努力をしていれば、それでよいか

20 才から 30 才をすぎるころまでは、 ――自分は勉強が得意(とくい)にちがいない! と自分自身にいいきかせて勉強の努力をつづけることが―― いちばん損(そん)をしない発想であろう―― と、きのう、のべました。 このことは―― とくに勉強に限(かぎ)ったこ…

勉強の得意・不得意

ものごとの、 ――得意(とくい)・不得意(ふとくい) は、少なくとも、ある程度(ていど)は、生まれつき決まっているらしい―― と、きのう、のべました。 例えば―― 勉強が得意かどうか、あるいは、不得意かどうかは、多かれ少なかれ、生まれつき決まっている…

そんなの、不公平じゃないか!

――勉強 について、 ――こんなに面白いものを楽しまないなんて―― と、きのう、のべました。 こういうと、 ――それは勉強が得意(とくい)だからであって、勉強が苦手な人は面白いとは感じない。 という意見が出てくるでしょう。 たしかに―― その通りです。 勉強…

こんなに面白いことを楽しまないなんて――

――勉強ができる人に大切な仕事を任せる仕組み というのが、多くの国々(くにぐに)で取り入れられているので―― ――勉強をすれば、よい仕事につける。 というのは本当のことである―― と、きのう、のべました。 もちろん―― その「多くの国々」の中に、ぼくらの…

勉強をする理由

――なんで勉強しなきゃいけないの? という疑問(ぎもん)に対し、ごく簡単(かんたん)に答えるならば、 ――自分の“考えの流れ”を自分以外の人たちにも受け入れてもらうため―― である―― と、きのう、のべました。 これが、 ――なんで勉強しなきゃいけないの? …

なんで勉強しなきゃいけないの?

あなたの“言葉の並び”の意味が通じやすいかどうかは―― あなたが言葉を正しく使っているかどうかや、あなたの“言葉の並び”そのものが受け入れられやすいかどうかだけではなくて―― あなた以外の人たちの“言葉の並び”に反していないかどうかにもよる―― と、きの…

他の“考えの流れ”に反していないかどうか

並べた言葉の意味が通じやすいかどうかは―― 並べた言葉の意味が正しく使われているかどうかだけではなくて―― 言葉の並び方そのものにもよる―― と、きのう、のべました。 本当は―― もう一つ、並べた言葉の意味の通じやすさに関係をしていることがあります。 …

並べた言葉の意味を通じやすくするには――

――考える とは、 ――いくつもの言葉を意味が通じやすいように心の中で並べていく。 ということである、と―― きのう、のべました。 ここでいう、 ――意味が通じやすいように―― にも、注目をするとよいでしょう。 並べた言葉の意味を通じやすくするには―― 当然の…

「考える」とは「言葉を並べていく」ということ

――「考える」って、そもそも、どういうこと? という疑問(ぎもん)には高い価値(かち)がある―― と、きのう、のべました。 なぜ高い価値があるのかというと―― この疑問への答えを知っていると、 ――自分で考える。 というのが、どういうことなのか―― 手に取…

「自分で考える」とは?

――自分の好きなこと を、 ――自分がやりたいこと と、みなすのには―― そんなに深く考える必要はないけれども―― ――自分の好きなこと ではないことを、 ――自分がやりたいこと と、みなすのには―― 十分に深く考える必要がある―― と、きのう、のべました。 このよ…

好きなことを「やりたいこと」にするのなら――

――自分の好きなこと ではないことを、 ――自分がやりたいこと と、みなすには―― そのようにみなす理由が何かを十分に深く考えなければならない―― と、きのう、のべました。 反対に、 ――自分の好きなこと を、 ――自分がやりたいこと と、みなすには―― そんなに…

好きではないことを「やりたいこと」にするには――

――自分の好きなこと と、 ――自分がやりたいこと とは、だいたい同じだけれど、本当は、少し違(ちが)う―― と、きのう、述べました。 また、 ――自分の好きなこと ではないのに、それを、あえて、 ――自分がやりたいこと と、みなすことは―― たしかな理由がな…

やりたいことと好きなこと――

楽しく生きていくためには、自分がやりたいことをやって生きていくことが必要である―― と、きのう、のべました。 そのためには―― まずは、 ――自分がやりたいこと をさがすことである、と―― …… …… ――自分がやりたいこと というのは、 ――自分が好きなこと と、…

楽しく生きる

――大人になって、よかったなぁ。 と、ぼくが思っていることを―― きのう、のべました。 ――大人になんか、ならなきゃよかった。 と思う日は、一日たりともなかった、と―― …… …… ――大人になって、よかったなぁ。 と思えるには―― 大人になったあとに、楽しく生き…

大人になって、よかったなぁ

(大人になって、よかったなぁ) と思っています。 このように、のべると、 ――何才からが大人なの? と、きかれそうですが―― 実は、 ――何才までが子どもで、何才からが大人なのか。 というのは―― そんなに簡単(かんたん)には答えられない大問題なのです。 …

大人が持つ夢

――子どもは「夢(ゆめ)を持て」といわれるけれど、大人は夢は持たないの? と疑問(ぎもん)に思った人がいたそうです。 今から 15 年くらい前のことです。 たしか、当時 10 才くらいの人であったかと思います。 その疑問に―― 当時のぼくは、あまりキッチリ…

ちっちゃい夢

――夢(ゆめ)の大きさ は、 ――夢の叶(かな)えにくさ と、ほぼ同じである―― ということを、きのう、のべました。 よって、 ――夢は、でっかくなけりゃ、つまらない。 というのは、 ――夢は、叶えにくくなきゃ、つまらない。 という意味になります。 たしかに―…

夢の大きさ

――夢(ゆめ)の大きさ について、きのう問いました。 ――「夢が大きい」とは、どういうことか。 ――「夢が小さい」とは、どういうことか。 と―― 例えば、 ――日本一周旅行をする。 という夢や、 ――全国大会に出場をする。 という夢があったとして―― これらの夢…

夢は、でっかくなきゃ、つまらないか

――夢(ゆめ)の条件(じょうけん) について―― きのう、のべました。 ――自分が心から「面白そう」「ステキだ!」とワクワクできる。 という条件と、 ――自分だけでなく、自分の周りの人たちの多くをワクワクさせられる。 という条件との2つです。 これら、 ―…

夢の条件

――夢(ゆめ)は何ですか。 と、きかれたことはありませんか。 10 才くらいになると―― たいていは、きかれています。 それも―― たぶん、1 回や 2 回ではなくて―― 10 回とか 20 回とか、そういう回数で、きかれているはずです。 ここでいう、 ――夢 とは、「夜…

自分の好きなこと

――自分の好きなことを探(さが)しましょう。 という人がいます。 そういわれて―― 10 才くらいの人が、 ――どうしよう。自分の好きなことが何なのか、わからない! と不安に思うことがあるそうです。 そんな人に―― ぼくなら、 「それは、探そうとするから、わ…

創造のために大切なこと

――ゆっくり休める日 を前もって、つくっておくとよい―― ということを、きのう、のべました。 このことは、 ――元気が出ないときは、どうしたらよいか。 という問いへの答えなのですが―― これは、本当は―― あなた自身の、 ――創造(そうぞう) のために大切なこ…

ゆっくり休める日

――元気が出ないときは、まずは、だれかに相談を―― と、きのう、のべました。 では―― 相談に乗ってくれそうな人が、だれもいないときは、どうしたらよいでしょうか。 …… …… 休むことです。 何もしないでボウっとしている―― 本当に何もしないことです。 …… …… …

元気が出ないときは、どうしたらよいか

10 才くらいで、 ――元気が出ないときは、どうしたらいよいか。 と考える人がいるそうです。 ちょっと、びっくりしました。 ぼくが 10 才であったころは―― 思いつきもしなかったことです。 10 才であったころのぼくは―― 今の自分に元気がないのかどうかさえも…