マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

追いかけるのではなく、待ちかまえる

自然科学の研究を志すのなら、 ――ブレイクスルー(breakthrough)を追いかけるのがよい。 ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 が―― 多くの自然科学者たちは、 ――ブレイクスルーを追いかけるのは現実的ではない。 と考えています。 次のブレイ…

追いかけるなら、ブレイクスルーがよい――ただし――

――パラダイム・シフト(paradigm shift)にはブレイクスルー(breakthrough)が必要である。 ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 これが、 ――自然科学の発展の格言 である、と―― …… …… 本当に、そうなのです。 自然科学の発展を自分の身近で…

自然科学の発展の格言

自然科学の肝は、 ――実験や観測の技術 にあります。 自然科学の営みの本態は、 ――仮説を立て、実験や観測を行い、その仮説の妥当性の検証を経て、新たな仮説を立てる。 という点にあります。 それは―― 自然科学の発展の歴史を振り返れば明らかです。 自然科…

たとえ、“賭け”に負けたとしても

――自分の興味のある領域の実験や観測の技術が限界を迎えているか否か。 という自然科学の研究を志すときの“賭け”について―― きのうの『道草日記』で述べました。 自然科学の研究を志すときに、実験や観測の技術について丹念に調べるのは、かなり難しいことで…

自然科学の研究を志すときの“賭け”

自然科学の研究において―― ある領域が、 ――ほぼ完成をされてしまっている。 とか、 ――新たに研究をすることは何もない。 とかといわれるときは―― たいてい―― その領域における実験や観測の技術に限界が感じられているときです。 例えば―― きのうの『道草日記…

まことに浅慮――

――暗黒物質(dark matter) や、 ――暗黒エネルギー(dark energy) のことを考えていると―― 今から30年くらい前を思い出します。 当時―― 僕は高校生でした。 ――暗黒エネルギー の観念は、今日の形としては、まったく知られていなく―― また、 ――暗黒物質 は、…

生命に対する暗黒物質の役割

――生命や知性を生んだのは暗黒エネルギー(dark energy)ではないか。 ということを、9月9日の『道草日記』で述べました。 生命に対する、 ――暗黒エネルギー の役割が、相応に主体的であったのならば―― ――暗黒物質(dark matter) の役割は、どうであったの…

宇宙は、十分に小さな規模で観測をすれば、まったく均一的でも等方的でもないので――

――この宇宙で、生命が誕生をしえたのは、今から 42 億~ 35 億年前くらい前にあった僅かな期間だけである。 といえる理由について―― きのうの『道草日記』で簡単に説明をしました。 もちろん―― この説明は、異様に単純にしたもので―― 少し真剣に考えたら、 ―…

この宇宙で生命が誕生をしうる期間は1回だけではないか

――この宇宙で、生命は、たった1回しか誕生をしていない。 とする仮定Aよりも、 ――少なくとも地球上では、生命は、たった1回しか誕生をしていない。 とする仮定Bや、 ――この宇宙で、生命が誕生をしえたのは、今から 42 億~ 35 億年前くらい前にあった僅…

それは“オッカムの剃刀”の深剃り

――この宇宙で、生命は、たった1回しか誕生をしていない。 との仮定よりは、 ――少なくとも地球上では、生命は、たった1回しか誕生をしていない。 との仮定のほうが、いくらか穏当である―― ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 今、 ――この宇…

再び“フェルミの逆説”へ

――この宇宙では、地球上で生命が誕生をしたのと同じ頃に――つまり、今から 42 億~ 35 億年くらい前に――数多くの生命が誕生をしているかもしれない。 との憶測を、きのうの『道草日記』で述べました。 そして―― それら生命は、多少の遅速はあったにしても、ほ…

この宇宙では地球上で生命が誕生をしたのと同じ頃に数多くの生命が誕生をしているかもしれない

――生命の誕生が起こりやすかった期間は、意外に短かったのではないか。 ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 さすがに、 ――数秒 とか、 ――数ミリ秒(“1000 分の 1 秒”の数倍) とかいうのは大袈裟だとしても―― ――数か月 とか、 ――数年 とかい…

生命の誕生の起こりやすい期間は、どれくらいの長さであったか

――生命は、空間におけるエネルギーの散逸の勢いが弱すぎず、かつ空間に存在をしている物質の密度が低すぎなかった時期に――おそらくは、ごく短期間のうちに――誕生をした。 ということを、9月11日の『道草日記』で述べました。 その「短期間」は、 ――今から 42…

今から 50 億年以上前に誕生をしていた恒星や惑星が、僕らの知っている恒星や惑星とは、ぜんぜん違う?

――今から 50 億年以上前に誕生をしていた恒星や惑星は、太陽や地球とは何かが根本的に違っていて、生命を育みようがなかったのではないか。 ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 その「違い」は、 ――見かけ上は、よくわからないはずだ。 と考…

50 億年以上前に太陽や地球と良く似た恒星や惑星は存在をしていたか

――宇宙は、空間的な意味合いにおいては、均一的かつ等方的ではあるが、時間的な意味合いにおいては、必ずしも、そうではない。 ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 つまり、 ――地球上の環境と地球から 30 億光年の距離に存在をする地球型惑星…

生命の起源を探る上で気をつけること

――生命の起源 を探る上では、 ――今と 42 億~ 35 億年前とでは、化学反応の起こり方が、だいぶ違っていたのではないか。 との憶測が有用ではなかろうか―― ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 …… …… ――生命の起源 を探る際に、しばしば警句と…

今と 42 億~ 35 億年前とでは、化学反応の起こり方が、だいぶ違っていたのでは?

もし、地球上で生命が誕生をした頃(42 億~ 35 億年前)とヒトが文明を築いている今とで、 ――地球上におけるエネルギーの散逸の勢い や、 ――地球上に存在をしている物質の密度 が違っているのなら―― 化学進化説の検証実験が巧くいかないのは当然といえる―― …

化学進化説の検証実験が巧くいかない理由

――地球上で生命が最も誕生をしやすかったのは、実際に地球上で生命が誕生をした頃――つまり、今から 42 億~ 35 億年ほど前――ではなかったか。 ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 この頃は、 ――地球上におけるエネルギーの散逸の勢い は弱す…

地球上で生命が最も誕生をしやすかったのは――

生命は、 ――空間におけるエネルギーの散逸の勢い が強ければ強いほどに誕生をしやすく、 ――空間に存在をしている物質の密度 が高ければ高いほどに誕生をしやすい―― と考えるならば、 ――生命の誕生が本当に1回だけであったとしても、何ら不思議はない。 とい…

生命の誕生が本当に1回だけであったとしても、何ら不思議はない

――生命は、エネルギーの散逸の様態が特定の条件をみたすときに、誕生をする。 との推測を、きのうの『道草日記』で述べました。 ここでいう、 ――エネルギーの散逸の様態 は、主に2つの要因によって規定をされうると考えられます。 1つは、 ――空間における…

生命は、エネルギーの散逸の様態が特定の条件をみたすときに、誕生をする

――暗黒エネルギー(dark energy)が宇宙に膨張をもたらしているために、生命は誕生をした。 ということを、おとといの『道草日記』で述べました。 この主張は、 ――生命は散逸構造の1つである。 ということを前提としています。 ――散逸構造 とは―― 2016年8月…

暗黒エネルギーが生命や知性を生んだのではないか

――地球から宇宙空間へ放出をされるエネルギーのエントロピーが高まったことで、地球上に生命が誕生をし、その生命に知性が宿ったのではないか。 ということを、9月1日の『道草日記』で述べました。 その際に―― 地球から宇宙空間へ放出をされるエネルギーのエ…

暗黒物質だけを考え併せても不十分――

――通常の物質 だけでなく、 ――暗黒物質(dark matter) のことも考え併せて初めて、僕らは、ようやく、 ――生命の謎 に、まともに迫れるのではないか―― ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 …… …… 同じことは、 ――暗黒エネルギー(dark energy…

暗黒物質も考え併せて初めて“生命の謎”に迫れるのではないか

――暗黒物質(dark matter) や、 ――暗黒エネルギー(dark energy) と、 ――生命の謎 とは―― たとえ直接的ではなくても―― 間接的に関わっている可能性は、誰にも否めない―― ということを、きのう・おとといの『道草日記』で述べました。 ――間接的に関わってい…

暗黒エネルギーと“生命の謎”と

暗黒物質(dark matter)と“生命の謎”との関連の可能性について―― きのうの『道草日記』で述べました。 きょうは、 ――暗黒エネルギーと“生命の謎”との関連 です。 …… …… ――暗黒エネルギー は、英語の、 ――Dark energy の訳語です。 ――宇宙が加速的に膨張をし…

暗黒物質と“生命の謎”と

――暗黒物質 や、 ――暗黒エネルギー は、宇宙論や天文学などの領域で、ほぼ確証的に定式化はされているが、概念としては未知である―― ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 そして、 ――暗黒物質と“生命の謎”とが、少なくとも間接的に関わってい…

生命だけをみて“生命の謎”に挑むのは不毛

――生命の謎 や、 ――知性の謎 について考えるのに、 ――生命 や、 ――知性 しか対象としないのは、ちょっと、おかしいのではないか―― ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 ――宇宙の謎 や、 ――地球の謎 についても考える必要がある―― ということで…

“深遠な謎”の本態

地球から宇宙空間へ放出をされるエネルギーのエントロピーの高まりが先か、地球上に生命が誕生をし、その生命に知性が宿るのが先か―― どちらせよ、生命や知性に関わる深遠な謎は残る―― ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 が―― ここで気にな…

どちらにせよ、深遠な謎は残るけれど……

地球上に生命が誕生をし、その生命に知性が宿ったことで―― 地球から宇宙空間へ放出をされるエネルギーのエントロピーが高まった―― ということではなくて―― 地球から宇宙空間へ放出をされるエネルギーのエントロピーが高まったことで―― 地球上に生命が誕生を…

地球から放出をされるエネルギーのエントロピーが高まり、知性が生まれた

地球上に生命が誕生をし、その生命に知性が宿ったことで―― 地球から宇宙空間へ放出をされるエネルギーのエントロピーが高まった―― といえるのではないか―― ということを、きのうの『道草日記』で述べました。 実際には、 (話は逆かもしれない) とも思って…