2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
身体を、 ――デオキシリボ核酸(deoxyribonucleic acid, DNA)から成る“散逸構造”に、DNA 以外の物質や物体が巻き込まれたもの と見做すならば―― ――身体生存の起源 は、 ――DNA の運動や変化 と見做せよう。 ここでいう、 ――DNA の運動 とは、 ――DNA から派生…
――“世代交代”も“散逸構造”の現象の一環である。 と見做すならば―― ――身体生存の起源 は―― 単に、 ――物の運動や変化 とは見做せなくなる―― と、いってよい。 ――世代交代 には―― その営みの中心で役割を果たしている物がある。 ――遺伝物質 である。 その正体は…
――精神生活の起源 が、 ――脳の細胞基板 であるように―― ――身体生存の起源 が、 ――物の運動や変化 であるならば―― いわゆる、 ――世代交代 は―― どのように捉えるのが、よいのか。 …… …… ――身体生存 は、 ――世代交代 の度に―― 途切れている。 少なくとも、個体…
身体は、 ――“精神機能”と“生殖機能”とを併せ持った“散逸構造” である―― と見做すと―― 何が、いえるのか。 …… …… ――身体生存の起源 が観えてくる。 ――精神生活の起源 が、 ――脳の細胞基板 であると観えてきたように―― …… …… ――身体生存 は、 ――生き物が生存を…
――身体の構造 について考えたのは―― ――精神生活 の対義語となりうる、 ――身体生存 について考えるためであった。 ――精神生活 とは、 ――人が生存をし、活動をする過程のうち、精神に関わる部分 であり、 ――身体生存 とは、 ――生き物が生存をし、活動をする過…
――身体の構造 としての、 ――地表面の水袋(すいたい) は―― ――散逸構造 の一種ではあるが―― それは―― 自身に、 ――自由意志 らしきものを秘めていて―― かつ―― 自身に、 ――世代交代 を繰り返し齎(もたら)している―― という意味で―― ――かなり特殊な散逸構造 …
――地表面の水袋(すいたい) は、 ――散逸構造 の一種ではあるが―― ――自由意志 らしきものを秘めていて―― 自己決定的に、 ――動き続ける―― という特徴を備えているがゆえに―― ――かなり特殊な散逸構造 である―― と、いえる。 …… …… もう一つ―― この、 ――地表面…
――身体の構造 としての、 ――地表面の水袋(すいたい) は―― 今日、人から「地球」と呼ばれる惑星の地表面の付近で、エネルギー(energy)が、特定の様態で、吹き抜いて散り撒かれた時に―― 自然に発生をした―― と考えられる。 このことは―― 取りも直さず、 ――…
今日、人から「地球」と呼ばれる惑星の地表面の付近で、 ――身体の構造 が自然に発生をした時―― その環境に存在をしていた物質は、何か特殊な条件を満たしていた―― と考えられる。 その条件は―― 21世紀序盤の現代においては―― 未知であるが―― もし、 ――エネル…
――地表面の水袋(すいたい) は―― その現状も出自も―― 奇妙である。 この“水袋(みずぶくろ)”は、食物と酸素とを摂り入れ続ける。 摂り入れた食物と酸素とは―― 自身の内部で互いを緩徐に結び付け―― 水と二酸化炭素と排泄物とに変える。 この過程は、 ――燃焼…
――身体の構造 は、 ――地表面の水袋(すいたい) と捉えるのがよい。 …… …… この“水袋(みずぶくろ)”は―― 2つの特徴を備えている。 1つは、 ――動き続ける。 という特徴で―― もう1つは、 ――物質が変わり続ける。 という特徴だ。 1つめの特徴は―― この“水…
身体は、 ――水が入った袋 のような構造である。 殆どの生物で―― 身体の主要構成要素は、 ――水 である。 全体の過半を占める。 それが漏出や蒸散をせぬよう―― 身体は、疎水性の皮で覆われている。 ヒトであれば、 ――皮膚 である。 例えば―― 熱傷などで皮膚が…
――身体の構造 は―― 明確な目的を以て観ない限り―― いかようにも複雑に観えてしまう。 このため、 ――身体の構造 の観察は―― それこそ、雲を掴むようなことになる。 おそらく―― 何も観ていないに等しい。 よって―― まずは、 ――身体の構造 を観る目的を明らかに…
――身体の構造 は複雑だ。 全体が互いに滑らかに繋がっている。 各々の部分に切り分け、それらに名称を与え―― それをもって構造の理解に努めようとしても―― そもそも―― 切り分けるべき境界線が、明瞭でない。 形態や質感は、自然かつ連続の変化を遂げている。…
――身体の構造 を観て―― まず思うことは―― ――複雑である。 ということだ。 どのように複雑か。 …… …… それは、 ――互いに明らかに相異なる部位と判るのに、それら部位の境目をどこに引くのがよいのかは、判りづらい。 という意味で複雑である。 例えば―― 筋(…
身体が生存をするには、 ――身体が動き続けたり、身体を成す物質が変わり続けたりする。 という条件が要る。 これを満たすことで―― 身体は、“秩序”を保てる。 常に動かしたり、常に物質を入れ替えたりすることで―― 身体は、“秩序”を保ち、生存をする。 いいか…
身体が生存をする条件として、おそらく最も本質的な条件は、 ――身体の秩序が保たれる。 という条件であり―― それは、 ――身体にエネルギー(energy)が流れ込み続ける。 ということに等しく―― これは、 ――身体が動き続けたり、身体を成す物質が変わり続けたり…
身体が生存をするには、 ――身体の秩序が保たれる。 という条件が―― 一義的に必要である。 その条件は、 ――身体にエネルギー(energy)が流れ込み続ける。 という条件に等しい。 では、 ――身体にエネルギーが流れ込む。 とは―― いったい、どういうことか。 ………
身体が生存をする条件は―― 少なくとも3つある。 ――身体の性状が保たれる。 や、 ――身体の構造が保たれる。 という2つの条件に加え―― ――身体の秩序が保たれる。 という条件だ。 この3つめの条件は、 ――身体にエネルギー(energy)が流れ込み続ける。 とい…
身体が生存をする条件として、 ――身体の性状が保たれる。 という条件と、 ――身体の構造が保たれる。 という条件との2つが―― まずは思い浮かぶ。 が―― これら2つの条件は自明であり―― おそらく、 ――身体生存 の本質からは、少し外れる。 では―― ――身体生存 …
――「心が働く」とは、どういうことか。 という問いに答えるほどではないが―― ――「命が続く」とは、どういうことか。 という問いに答えるのは―― 難しい。 ――命が続く。 とは、どういうことか。 …… …… それは、 ――身体が生存をしている。 ということだ。 では…
――身体生存 とは―― ごく簡単にいえば、 ――身体が生存をしていること である。 つまり、 ――命が続いていること である。 よって、 ――「身体生存」とは何か。 との問いは、 ――「命が続く」とは、どういうことか。 との問いに等しい。 …… …… ――「命が続く」とは…
――精神生活 とは―― 一般に、 ――人が生存をし、活動をする過程のうち、精神に関わる部分 と捉えられる。 …… …… もし―― これに対義語を求めるならば―― …… …… それは、 ――身体生存 であろう。 …… …… ――精神生活 は、 ――人 が、 ――送る のに対し―― ――身体生存 は…
――“体の知覚体験”の痕跡 と、 ――“脳の自発変化”の軌跡 との“掛け合わせ”を―― 分け解(ほど)くことに―― いかなる意義を見出せるのか。 …… …… 一個の体について、“分け解(ほど)き”に成功をしたからといって―― 何か学術的に普遍性のある知見が得られることは…
人工知能の技術が存分に改良をされ―― 脳に含まれる約 1,000 億個の神経細胞の相互の繋がりが―― ほんの僅かな時間で全てを明らかにできるようになった―― と仮定をしよう。 そうしたら―― 何が判るのか。 …… …… ――脳の細胞基板 の細かな造りが判る。 …… …… それ…
――精神生活 は、現在の心の営みであるだけではなくて―― 過去から現在に至るまでの、あらゆる心の営みの縒(よ)り合わせである―― といえる。 それは―― 直接には、 ――脳の精神模様 の反映であるが―― その“模様”の彩り方は、 ――脳の細胞基板 の細かな作りに依…