マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

帰ってきました

 予定が変わり、昨日の夜に帰ってきました。
 1日分、早まったのですね。

 それでも、3泊ほど家をあけていたことになります。

     *

 僕は家を3日もあけると不安になります。
(家が無くなっていたらどうしよう?)
 という不安です。

 幻想小説ではないので、まさか、

 ――アトカタも無く消え失せていたらどうしよう?

 とまでは思いませんが――
 でも、火事で焼け、何も無くなっていたら、とか――
 泥棒に入られ、荒らされていたら、とか――
 とにかく色々と考えます。

 もちろん、杞憂なのですが――

 将来、家などを持ったら大変でしょうね。
 おちおち旅行もできない――

 正直な話――
 家などは持ちたくないと思っています。
 借家でいい――どうせ、この世の人の全ての営みは、無常で儚いのですから――

 僕の両親はマイホームの夢を一途に追いかけました。
 そして、それを実現したのですが――

 そうした性質を、僕は、ほとんど受け継がなかったようです。