マル太の『道草日記』

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2020-02-18から1日間の記事一覧

「足るを知る」の洞察を詠み込んだのではないか

平安中期の摂政・藤原道長が詠んだとされる和歌、 この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば について―― きのうの『道草日記』で触れました。 この和歌は、一般には、驕(おごり)り高ぶった権力者の本音が透けてみえていると解釈され…