マル太の『道草日記』

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2021-01-24から1日間の記事一覧

徳川幕府が完成形に導いた“権威と権力との分離”

鎌倉末期の有力な武士であった足利尊氏が、同時代において最終的には敵対をした後醍醐天皇に対し、伝えたかったことは、 ――権力に権威が結びつくと、権力の過ちを誰も糺せなくなるので、権威と権力とは分かれているほうがよい。 ということではなかったか―― …