マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

不安に向き合う前に習得するのがよいこと

 ――想像

 は、

 ――事実認識の再現

 であり、

 ――創造

 は、

 ――論理構築の改変

 である――
 ということを――

 きのうの『道草日記』で述べました。

 ……

 ……

 当然ながら――

 事実認識ができなければ、事実認識の再現はできず――
 論理構築ができなければ、論理構築の改変もできません。

 よって――
 人は、不安に巧く対処するために、

 ――想像

 や、

 ――創造

 を習得するわけですが――
 その前に、

 ――事実認識

 や、

 ――論理構築

 を習得する必要があります。

 ……

 ……

 では――

 これらを――
 人は、何歳頃までに習得するのがよいのか――

 ……

 ……

 できれば――
 思春期の前がよいでしょう。

 ……

 ……

 人が、

 ――不安

 という心の動きと本格的に向き合うようになるのは――
 思春期です。

 だいたい、12~16歳頃です。

 それまでに――
 事実認識と論理構築とは、できれば完全に習得しておきたいところです。

 そうしておけば、

  事実認識の再現 = 想像

 や、

  論理構築の改変 = 創造

 をいつでも習得できる態勢となる――

 ……

 ……

 不安に強い人は――
 たぶん、12~16歳頃までに、事実認識や論理構築を習得しえた人です。