マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

2019-02-17から1日間の記事一覧

後鳥羽上皇のこと(6)

後鳥羽上皇の為人(ひととなり)が論じられる際に―― 昨今―― まず、やり玉に挙げられるのは、 ――通俗的な人物像 です。 曰く、 ――後鳥羽上皇は、一般には、傲慢かつ無謀な人物であり、この国の政権が京の朝廷から鎌倉の幕府へ移りつつあった時代の趨勢を察知…