マル太の『道草日記』

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2007-03-18から1日間の記事一覧

唄は歌われ、歌になる

同じ唄でも、歌い手によって、ずいぶん違う作品に仕上がっているものである。 言葉の切り方、リズムやテンポ、抑揚の濃淡―― どれも微妙に違っている。 唄は、多くの人々に共有されてこそ、真価を発揮する。 より多く歌い手の裁量を内包する唄ほど、 ――よい唄…