マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

2017-03-27から1日間の記事一覧

「散る桜、残る桜も散る桜」で考える

もうすぐ―― 桜の季節ですね。 この時季―― 必ず一度は口ずさむ句があります。 ――散る桜、残る桜も散る桜 江戸後期の僧・良寛の作と伝えられています。 一説には―― これが辞世の句であったとか―― …… …… 良い句です。 平易な数語で、人命ないし人生の実態を暗に…