マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

黒い太腿

 どうにか風邪は治まりつつあります。

 まだ本調子ではありませんが、峠は越えた感じです。

     *

 今日の仙台は良い天気でした。
 半袖でもいいくらい――

 そんな中で――
 体調が悪くヒイヒイいいながら、街中を歩いていると――
 若い女性の黒い太腿が気になって仕方がなかったのですね。

「黒い太腿」というのは、黒いストッキングに包まれた大腿部ということですが――(笑

 なんで、そんなものが街中で露(あらわ)になっているのかというと――
 黒いストッキングを、ホット・パンツやショート・パンツと穿き合わせている女性が多いからなのですね。

 あんなに丈の短いズボンの下に穿くわけですから――
 黒い太腿が露になるのは当然です。
 
 今年の流行なんですか?

 ゴールデン・ウイークが近づくにつれて、急に目につくようになった気がします。

 30代も半ばになって、男女のことも、それなりに経験してきた男の立場でいわせてもらえるならば――
 黒い太腿というのは、素肌が剥き出しの太腿よりも数段、色っぽく感じられますよ。

「色っぽく」というのを、もう少しハッキリいえば、

 ――エロティック

 ということです。

 素肌がみえないのに、太腿の線はクッキリみえてしまうから、エロティックなのですね。
 たぶん、男子中学生には、よくわからない色っぽさです。

 もちろん――
 海千山千のオジさんたちにとっては、大変に歓迎すべきモノなのですが――
 うら若き乙女の皆さんにおかれましては、黒い太腿が露になるリスクを、もう少し強く意識されてもいいんじゃないですかね。

 オジさんたちの視線を集めるのが目的ならば、何も申しませんが――(笑