マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

カキをむいていた

 今日は、夜に帰宅した後、台所で一人、カキをむいていたのですよ。

 なかなか巧くむけませんでした。

 何とか頑張って包丁でむいていたのですが――
 カキを持つ手が滑ってしまって、何度も床に落としそうになりましたよ。

 あ――
「カキ」というのは、牡蠣ではなく、柿のことです――
 海産物ではないほう――(笑

 牡蠣を包丁でむくなんて、できるんですかね。
 やったことがないから、わかりませんが――(笑

 少なくとも、牡蠣の殻をむくのは、柿の皮をむくより、はるかに難しそうですね(笑

 というよりも――
 柿の皮をむくのは、そんなに難しくはないはず……(苦笑

 ふだん、まったく炊事をしないものですから――(苦笑

 ……

 ……

 でもね――
 林檎や梨と違って、果肉がヌルヌルとしているから――
 なかなか巧くいかなかったのですよ。

 むきあがりは、どれも不格好になってしまいました。

 包丁を研(と)いでいなかったのも敗因と思いますが――

 ……

 ……

 柿の味は悪くなかったですよ。