マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

誤字

 最近――
 誤字に無頓着になりましたね。

 20代の頃は、自分の書いた文の中に誤字があったりすると、何ともイヤな気分になったものですが――
 30代の今は、ぜんぜんヘッチャラです(苦笑

(そりゃ人間だもん、間違えるよ~)
 みたいに思っています(苦笑

 なぜかといえば――
 書店で売られている本などでさえ、たまに誤字をみつけますし――
 それを防ぐために、どれほどの労力が払われているかを考えれば――
 自分の書いた文に誤字があることくらいは、別に何でもないように思えるのですね。

 誤字をなくそうと思ったら、かなりの手間と時間とをかけなければなりません。

 文を読みつつ、文の内容には無関心を貫く――
 そんなことをしないと、誤字を1つ残らず取り除くのは困難なのです。

 そんなことを本気でやっていたら――
 新たな文を書く時間などは、なくなってしまうのですね。

 これまでに書いた文の修正と、これから書いていく文の創出とだったら――
 どちらが重要かは明らかです。

 とはいえ――
 きょう、

 ――字幕

 と書くべきところを、

 ――字膜

 と書いたのですよ。

 しかも――
 そのことに半日間、まったく気づかなかったのですね。

(「字膜」って何だよ)
 と――(笑

「膜」というのは――
 例えば、「粘膜」の「膜」ですよね。

 ということは――
 粘膜みたいにネチョネチョプヨプヨした字幕なのか――

 ずいぶんイヤな字幕ですね(笑