マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

狭いようで広い

 本屋は狭いようで広いのですね。

 とくに、いつも行くような本屋は、すごく狭く感じます。
 どこに、どんな本が置かれているのか、だいたいわかっちゃうから――

 ところが――
 そういう本屋でも、普段なかなか足を運ばない書棚はあるものです。

 そういう書棚も含めて、あちこちを見てまわると――
 狭く感じていた本屋が広く感じられるようになる――

 ――わあ、こんな本も売ってるのか~。

 とか、

 ――不思議なジャンルがあるもんだ~。

 とか――

「狭いようで広い」とは、そうしたことです。