マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

かなり神経を使う

 ハザード・ランプが壊れたことを電話でディーラーに相談したら、
「それは大変ですね」
 と驚かれました。

「直るものですか?」
 と訊くと、
「壊れ方をみてみないと、なんともいえません」
 といわれたので――
 きょうの午後に車をディーラーへ持っていきました。

 で――
 整備士の方にみていただいたところ、
「内部の留め金が、土台のプラスチックごと壊れていますね」
 とのご説明――

「そんなふうに壊れるものなんですか?」
「そうですね。ハザード・ランプは、どうしても勢いよく押してしまいますから……」

 たしかに……。

 きのうも、高速道路に入りきったところで、すぐに後続の車に謝意を示そうと思って勢いよく押したのでした。

「直りますか?」
「留め金が壊れているので、部品ごと取りかえないと苦しいでしょうね」

 結局――
 部品を取りかえることで、合意――

 部品が届くまでは、イレギュラーのネジで応急処置的に固定することに――

「たぶん、すぐに取れてしまうと思いますので、できるだけやさしく押してあげて下さい」
 と、整備士さん――

 以後――
 できるだけやさしく押そうと思って運転していたのですが――

 これが、意外に難しい……。

 運転中にやさしくハザード・ランプを押すのは、かなり神経を使うのですよ。