自分のことよりも――
まずは相手のことを考える――
相手のことを考えて――
自分のことも考える――
とかではなくて――
相手のことに偏るくらいが――
たぶん人には、ちょうどよいのです。
なぜならば――
人は、放っておくと、すぐに自分のことを考えてしまうものだから――
自分のことと相手のこととを天秤にかけてはいけないのです。
もしも天秤にかけたなら――
必ずや自分のことを優先してしまう――
ですから、
――まずは相手のことを考える。
と決めてかかる――
そうすることで――
人は、利己と利他とのバランスを――
どうにかして、とれるようになるでしょう。