マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

こんなふうに暖かくなったことが、たまにはあったかも

 今年は――
 先週の月曜日が旧暦のお正月であったそうで――

 お正月のことを、時に、

 ――新春

 といいますが――

 たしかに――
 2月初旬から中旬にかけてのこの時期であれば、

 ――春

 の言葉が添えられていても――
 そんなに強い違和感は覚えません。

    *

 おととい、きのうは――
 全国的に春の陽気でしたね。

 とくに、きのうは――
 仙台でも最高気温が20℃を超えました。

 こういう話をすると――
 すぐに、

 ――地球温暖化は深刻だ!

 といった方向へ話が行きがちですが――

 たしかに――
 地球温暖化問題は重要であり――
 おろそかに考えることはできませんが――

 とはいえ――

 江戸期以前にも――
 こんなふうに暖かくなったことが、たまにはあったかもしれません。

 そして――
 その時の印象が人々の記憶に強く残って――

 その結果、「新春」という言葉が生まれ――
 定着していったのかもしれません。

 もちろん――
 江戸期以前の気象データは残っていないので――
 本当のところは、誰にもわかりませんけれど――
 
 ……

 ……

 少なくとも――

 そんなふうに考えれば――
 地球温暖化問題も――
 ちょっとは安心ですよね~(苦笑