マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

何をやっても巧くいかないときに

 何をやっても巧くいかないときに――
 それでも、目の前のことを一つひとつ頑張って片付けていこうとすると――

 どうしてもイライラしてしまうものです。

 よって――
 そういうときには――
 あえて、目の前のことを頑張って片付けようとはしないのが、よいのかもしれません。

 が――
 目の前のことを頑張って片付けようとしなければ――
 どうしても、

 ――無責任

 の誹りを免れませんよね。 

 よって――
 何をやっても巧くいかないときに――
 無責任を回避するべく――
 あえてイライラしながらも、目の前のことを頑張って片付けようとする人がいます。

 そんな人を近くでみかけたときに――
 あなたなら、何と声をかけますか。

 ……

 ……

 なかなかに難しいですよね。

 たぶん、優等生的な答えは、

 ――私も手伝いますよ。

 と申し出ることですが――

 その結果――
 ひょっとすると、その人のイライラに拍車がかかるかもしれない――

 ……

 ……

 結局――
 何とも声をかけずに、黙って、その人の近くを離れる、というのが――
 もっとも無難な答えなのでしょうね――残念なことですが――