――心は言葉からできている。
の「言葉」は、“広義の「言葉」”であり、
――その「言葉」は、「心為」や「脳為」と記してはどうか。
ということを――
きのうの『道草日記』で述べました。
――「心為」や「脳為」の「為」は、「行為」の「為」である。
とも述べました。
……
……
述べたあとで――
（ちょっと違うかな）
と思いました。
……
……
――行為
というのは――
たぶん、
――行いを為（な）す
ということです。
よって、
――心為
は、
――心を為す
ということとなり、
――脳為
は、
――脳が為す
ということとなるでしょう。
なので、
（「心為」や「脳為」だと、「為」の用い方が、「行為」の「為」から、ちょっと離れてしまっているな）
と感じました。
……
……
――行いを為す
に似せるなら、
――現しを為す
あるいは、
――表しを為す
の方が適切かもしれません。
つまり――
“広義の「言葉」”は、「心為」や「脳為」よりも、
――現為
や、
――表為
の方が適切かもしれない――
ということです。
そうであるならば、
――心は言葉からできている。
は、
――心は現為からできている。
あるいは、
――心は表為からできている。
となります。
……
……
まあ――
しょせん――
言葉遊びですけどね（笑
