マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

たとえ詭弁や戯言であっても

 ――言葉遊び

 が――
 僕は好きなのです。

 きのうの『道草日記』のように――

 気がついたら――
 すっかり言葉遊びに興じてしまっている――
 ということが――

 ときどきあります。

 ……

 ……

 「言葉遊び」というと――

 ふつう――
 2つの意味があります。

 1つは、

 ――言葉の音や響きを工夫して用いて楽しむ遊び

 という意味――
 もう1つは、

 ――不合理や矛盾のある意味を作って楽しむ遊び

 という意味です。

 音や響きの工夫で楽しむ遊びの典型は、

 ――押韻

 や、

 ――洒落

 でしょう。

 一方――
 不合理や矛盾で楽しむ遊びの典型は、

 ――詭弁

 や、

 ――戯言

 でしょう。

 一般に――
 押韻や洒落は、修辞と捉えられますが――
 詭弁や戯言は、不義と捉えられます。

 押韻や洒落に拘っていると、

 ――地に足が着いていない。

 と愚弄されることはあっても、

 ――人として信用できない。

 と糾弾されることはありません。

 ……

 ……

 僕は――
 たとえ詭弁や戯言であっても――

 それらが言葉遊びであることを明示していれば――
 とくに不義には当たらないと思っていますが――

 ……

 ……

 でも――

 しばしば――
 言葉遊びであることを明示し損ねることがあるので――(苦笑

 ちょっと気をつけるようにしています。

 ……

 ……

 少なくとも――

 自分なりに気をつけるようにしています。