5月だというのに、真夏のような雨の降り方です。
仙台市近辺だけのことではないでしょう。
調子が狂いますね。
この時期にスコールみたいな雨に降られると――
だからといって、
――異常気象だナンダ!
と騒ぐ気にはならないのですが――
宇宙規模の異常が起これば、人類は愚か、地球上の全生命が死に絶えます。
一瞬だそうです。
宇宙規模の異常とは、例えば、数光年ほど離れた距離で、恒星の超新星爆発が起これば、というようなことです。
超新星爆発とは、恒星が生を終えるときに放つ最後の輝きを指します。
眩(まばゆ)い輝きの様子から、当初は誕生したての恒星と考えられました。
それで「超新星」の名が付いたそうです。
実際は、瀕死の恒星なのですね。
そんな恒星が、太陽系の近辺に存在しており、かつ、人類が見逃していないことを祈るばかりです。
もっとも、そのときは一瞬でオダブツでしょう。
地球上の全生命が揃ってオダブツです。
そんなに悲惨な最期ではないかもしれません。
こんな現象に比べたら、気象の異常など、かわいいものです。