僕の普段の移動手段は、徒歩、自転車、自動車の3つです。
たまにタクシーに乗りますかね。
学生時代は、ほとんど自転車でした。
自動車なんて持っていなかったし、タクシーに払うおカネもなかったし、歩くのはイヤだったのです。
移動といえば、もっぱら自転車でした。
が、昨今は路上駐輪の規制が厳しくなったので、ほとんど使っておりません。
自動車も使いませんね――週に2、3回程度でしょうか。
仕事でやむをえないときのみです。
駐車場が自宅から少し離れたところにあるので、しょっちゅう乗るには面倒なのです。
もちろん、タクシーも、そんなには使いませんよ。
ほいほい利用していたら、あっという間におカネがなくなってしまいます。
というわけで――
今は、もっぱら歩いております。
昨日も今日も、それぞれ3時間は歩いたでしょうか。
町中で色々に用事を済ませているうちに、いつの間にか、それだけの時間を歩いていました。
歩くと眠れます。
短時間で、ぐっすりと眠れます。
すっと眠れる感じが心を穏やかにしてくれます。
でも、これも一種のぜいたくでしょうかね。
ちょっとした買い物に3時間もかけていたら、ふつうは時間が足りません。
なのに、それが可能なのは――
僕が独身だからでしょう。
いわゆる、
――独身貴族
というヤツです。
結婚をし、子育てを始めたら――
こうはいきません。
「貴族」というのは、おカネよりは時間でしょう。
例えば、徒歩に十分な時間を費やせる、ということです。
ありがたいことです。