マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

判断、価値観の取捨

 人は、物事を、常に自分の価値観で判断するのがよいでしょう。
 他人の価値観で判断をすることは、多少はできるにしても、かなり不完全な判断になることでしょう。

 だから――
 どんな場合であっても――
 自分で判断をする場合には、自分の価値観を信じるしかなく――
 他人に判断を任せる場合には、他人の価値観を尊ぶしかありません。

 つまり――
 判断をするなら、自分の価値観を取り――
 判断をしないなら、自分の価値観を捨て――

 この組み合わせを絶対に取り違えないことが――
 皆で幸せに生きて行くための必要条件だろうと思います。

 ――そんなの当たり前だ。

 と、お思いの向きは多いのかもしれませんが――

 実際には、そんなに少なくないように思います――
 自分で判断をしなければならないのに、自分の価値観を信じられず――
 他人に判断を任せなければならないのに、自分の価値観を尊んだり――