マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

よく考えたら不思議なこと

 昨日の『道草日記』で書いたように――
 すっかり昼夜逆転してしまったマル太です。

 ですから――
 昨夜もずっと浅い眠りでトロトロしていたのですね。

 で――
 朝の5時半頃になって、何となくTVをつけたら、地震のニュースです。

 駿河湾震源とする震度6弱地震があった、と――

震度6弱って、でかくないか?)
 と思って、しばらくTVをみていると――
 そんなに大きな被害は出ていない様子でした。

 少なくとも、1995年の阪神淡路大震災のときよりは、明らかに軽微なようでしたよ。

 今回もあのときも、報道は、最初のうちは断片的にしか入らないのですが――
 あのときは、その断片の一つひとつが異様な不気味さを醸し出していました。

 街のあちこちで火の手が上がっている映像が流されたり――
「空襲にあったようだ」というコメントが紹介されたり――

 今回は、そういう不気味さは感じられませんでしたね。

 とはいえ――
 震度6弱ですよ。

 マグニチュードは6.5だったそうです。

 そんな大地震が起きたのに、特段の大惨事にならないというのは――
 よく考えたら不思議なことですよね。

 日本に暮らす外国人が目を丸くするのも、よくわかります。

 彼らはいうのです。

 ――こんな地震が母国で起きたら、街の1つや2つが消えても不思議はないのに――

 と――

 たしかに、その通りと思います。

 日本の耐震政策は世界に誇れますね。