マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

人生の梅雨

 この前、梅雨入り宣言が出されたと思ったら――
 きょうは、朝から良いお天気です。

 梅雨入りと同時に梅雨の中休みに入ったみたいですね。

 仙台の梅雨は肌寒いので――
 衣類を完全に夏物へシフトするのは梅雨明けのあとと決めているのですが――
 こんなにカラカラの天気が続いてしまっては――
 それも、ちょっと考えてしまいます。

 あすからは――
 夏になったつもりで暮らしてみましょうか。

 ところで――

    *

 四季を人生に喩えることがありますね。

 春は、若い心が揺れ動く思春期――
 夏は、心身ともに充実の壮年期――
 秋は、人生の実りを得る老年期――
 冬は、死の準備が始まる晩年期――

 では、梅雨はどうでしょうか。
 春と夏との境にくる梅雨の季節は、人生のどういった時期でしょう。

 広い意味での――
 下積み期間かな。

 職場に飛び込んでバリバリと働くための準備期間――
 家庭を築いて子育てなどに振り回される模索期間――

 それが人生の梅雨なのかもしれません。