ふだんは静かな水曜の繁華街――
今夜は、やけに賑やかだと思ったら――
あすが祭日なのですね。
すっかり忘れていました。
――祭日、関係なし
の生活を始めて、ずいぶん経ちます。
曜日だけを気にしていればよいので、気はラクです。
――よし! あしたは休みだ!
とか、
――休み明けに仕事のしわよせが……。
とかと、一喜一憂することもなく――
学校時代は、この「一喜一憂」の意味が、よくわかりませんでしたよ。
(祭日で一喜一憂って、なに? 基本、全部、喜でしょ?)
と――
――祭日の前後の平日に仕事のしわよせがいく。
という発想が、そもそもわからなかったので――
祭日の前後の平日に授業のしわよせがいく、ということはありませんでしたからね。
……
……
学校時代は遠くなりました(笑