人は変わっていく――自分も周りも、家族や親族や友人や知人も――
でも、それに人は気づかないものです。
だから、悲喜こもごもの人間模様が生まれる――
それが人世の襞を彩っていきます。
たしかに、人は変わります。
どんどん変わっていく――自分も周りも、家族や親族や友人や知人も――
が――
人が変わることを前提に生きていくことは難しい――
なぜならば――
それは、人を信じずに生きていくということですから――
人は変わっていく――
が、さも変わっていかないかのように振る舞う――振る舞わないわけにはいかない――
それは、社会という群れを成す生物種に課せられた業なのでしょう。