マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

それが本当に食べたいものならば

 レストランなどで――
 どんなに値段の安い料理でも――
 それが本当に食べたいものならば――
 十分に満足できるのですよね。

 逆に――
 とびきり高価な料理でも、そんなには食べたくないものであれば、決して満足はできない――

 食べたいものを、食べたいときに、食べたいように食べる――
 それが、いちばんの贅沢だと思っています。

 食べる料理の内容は、実は、そんなには関係ないのです。

 まして――
 食べる料理の値段も、ほとんど関係ないのです。

 ただ――
 人によって――
 食べたいものを、食べたいときに、食べたいように食べようと思ったら、ものすごくおカネをかける必要がある――
 というだけで――

 そういう人は、たぶん不運なのでしょう。

 そんなにおカネをかけなくても、食べたいものを、食べたいときに、食べたいように食べられる人は――
 おそらくは幸運です。