マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

話を聞いていた60分が無為に過ぎてしまったようで

 人前で話をするときに――
 話を聞かせる人たちが、どういう人たちなのかを十分に把握しないままに、話を始める人がいるのですが――

 何とかなりませんかね~。

 実は、きょうも――
 そういう話を聞かされたのですが……(苦笑

 時間は60分――
 聴衆は300人くらい――

 座席は指定制で――
 僕は後ろから3~4列目に座っていました。

 前から3~4列目だったら、たぶん手を挙げて演者の思い違いを指摘したのですが――
 20~30列以上あるうちの後ろから3~4列目だったので――
 思わず躊躇してしまい――
 結局、そのまま最後まで話を聞いていました。

 結果的には、その演者の思い違いは、話の内容に大きな影響は与えなかったように感じられたので、
(まあ、いいか)
 とは思ったのですが――

 どうも釈然としません。
 話を聞いていた60分が無為に過ぎてしまったようで――

(自分が演者になるときは気をつけよう)
 と思わざるをえません。