――責任感
というのは――
結局は行動に移す能力のことでしょう。
例えば――
何か課題を見つけたときに――
その課題を解決するために、すぐに動けるかどうか――
あるいは――
何か依頼を受けたときに――
その依頼の内容に応じて、すぐに動けるかどうか――
それが問題なのです。
責任感のある人というのは――
とにもかくにも、すぐに動ける人なのですね。
何がいいたいのかといいますと、
――責任感の有無は、単なる感性や心理の問題ではない。
ということです。
気持ちの問題ではないのです。
それは、能力の問題――
強いて譲るなら――
意志の問題です。
――何かあったら、すぐに動く!
その「動く!」の意志を保ったままで――
いかに日々の暮らしを送れるかどうか――
その能力の問題です。