マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

読書が心を休めるとき

 例えば――
 何か原稿などを書くために、色々な書籍を拾い読みする読書というのは――
 大変に心が疲れますけれど――

 ただ、
(この1冊を読もう)
 と思って始める読書は――
 心が休まります。

 ただ読むだけの読書というものは――
 つまり、筆者の考えに心を委ねるだけの読書というものは――
 ほとんど心が疲れないのですね。

 ただし――
 そのような書籍に巡り合うことは、極めて稀ではありますけれど――