話が合うとか合わないとかいいますが――
それは――
例えば、
――お互いに話したいことの内容が合致しやすいか否か。
とかいう意味ではなくて――
単に、
――お互いに話を合わせようとする意志があるか否か。
の問題であると思うのです。
大切なのは――
お互いに話を合わせようとしているかどうかなのであって――
どちらか片方だけが、どんなに懸命に話を合わせようと思っていても、それだけではダメなのだということですね。
お互いに話したいことの内容が、どんなに食い違っていても――
実は、ほとんど関係ないのです。