マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

言葉たらずか言葉あまりか

(たぶん、この説明じゃわかんないだろうな~)
 と思いながらも説明をするのは――
 ちょっとツラいのですよね。

(それだったら、そもそも説明しないほうがいい)
 とさえ、思います。

 誰かに何かを説明するときに――
 その説明が相手の心に響かないのであれば――
 説明のし甲斐が感じられません。

 とはいえ――
 その説明を相手の心に確実に響かせようと思って――
 言葉数を無尽蔵に費やすわけにもいきません。

 どこかで見切りをつけないといけない――

 その見切りが難しいのですよね。

(まあ、これくらいでいいだろう)
 という線引きが――
 どうにも決まらない――

 かくして――
 言葉たらずか言葉あまりかの、どちらかになってしまいます。