大方の予想通り――
きょうの参議院選挙は与党・自民党および公明党の大勝に終わりました。
これほど驚きのなかった選挙も珍しいのではないか――
と思えるくらいの選挙でしたが――
もちろん――
今回の選挙に直接的に関わった人たち――立候補者や支援者の皆さんなど――には――
今回の選挙も、おそらく、何らかの特色の強く感じられる選挙であったに違いありません。
そういえば――
初のネット解禁国政選挙という触れ込みもありましたね。
とはいえ――
例えばTVの報道番組の出演者の皆さんでさえ、何となく元気がないような――
およそ意外性や高揚感といった情動からは無縁である――
そんな選挙ではなかったかと思います。
ちなみに、僕にとっては――
今回の選挙が、これまでの中で最も難しい選挙となりました。
何が難しかったというと――
投票に行くのが……(苦笑
僕は選挙権を得てから、ただの一度も投票し損ねたことはないのですが――
今回ばかりは、
(もういいかな……)
と諦めかけました。
結局、ちゃんと投票には行けましたが――
かなり危うかったし――
実際に投票を終えた今でさえ、
(いかなくても良かったんじゃない?)
と感じてしまっています。
それくらい予想通りに展開し、予想通りに終結した選挙であった――
ということですね。
こういう選挙には2度と関わりたくないと感じます。
もちろん、「関わる」というのは、一有権者として――