マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

なぜ、100 の次が 300 なのか。なぜ、300 の次が 1000 なのか

 きのうの『道草日記』で――
 僕は、
 
 ――100年、300年、1000年、3000年
 
 と年数を刻んでいったのですが――
 
 もしかすると、
 
 ――なんで、そんな刻み方をするんだ?
 
 と訝られた方がいらしたかもしれません。
 
 ――なぜ、100 の次が 300 なのか。なぜ、300 の次が 1000 なのか。
 
 と――
 
 わかる人にはわかることで、
 
 ――そんなもん、わざわざ説明されるまでもない。
 
 と思われる方もいるでしょうが――
 念のために説明をすると――
 
(桁数を意識したから……)
 です。
 
(対数目盛を意識したから……)
 でも構いません。
 
 桁数や対数目盛を意識したら――
 例えば、100 と 1000 との間は、300 なのですよね―― 500 ではなく――
 
 理由は、300 を二乗すると、
 
    900 ≒ 1000
 
 だからです。
 
 あるいは――
 100、300、1000 の常用対数(10を底とする対数)をとると、それぞれ 2、2.47、3 であるからです。
 
 もちろん、
 
    2.47 ≒ 2.5
 
 に留意しております。