僕は――
何か対象を分析し、考察を重ね――
その結果を基に、何らかの理屈をこねることが大好きなのですが――
にもかかわらず――
自分の直感を信じることが、もっと大好きです。
例えば――
テレビや雑誌やネットなどの占いをみて、
(あ、これ、当たってるかも……)
と少しでも直感したら――
すぐに信じるようにしていますね。
そんな自分が、けっこう気に入っています。
基本的な傾向としては――
僕は、自分自身にしか真実がわらないことでは――
自分の直感を信じているのですね。
“自分自身にしか真実がわからないこと”というのは、
――きょうは金運が良い1日
とか、
――鉛筆がラッキーアイテム
とかいったことです。
では、どういうことで――
自分の分析や考察や理屈を信じるのかといったら――
誰か他の人にも真実がわかることです。
“誰か他の人にも真実がわかること”というのは、
――○○さんは信頼できる人だ。
とか、
――この会社は、近い将来、大きくなる。
とかいったことです。
つまり――
誰か他の人と一緒に“答え合わせ”をしなくても良い場合に限り――
僕は、自分の直感を信じているのですね。
要するに――
僕は、自分の直感を信じることが大好きなのですが――
でも――
その“自分の直感”を本気では信じていない――
ということなのでしょうね。
ああ、ややこしい(苦笑