マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

予想外の「面白い!」や「大切だ!」が思考の偏りを防ぐ

 ネットだけで情報をとっていると――
 情報に偏りが生じますね。

 情報に偏りが生じると――
 思考に偏りが生じる――

 これは危険です。

 やはり、テレビやラジオは貴重ですね。

 実は、新聞や雑誌にも、ネットと同じことがいえます。

 基本的には、情報に偏りが生じる――

 なぜならば――
 すべての記事に目を通すことは難しいから――

 ネットでも新聞や雑誌でも――
 見出しだけをみて、読む・読まないを判断してしまいがちです。

 その点――
 テレビやラジオは、ある意味、強制的です。

 ユーザーや読者が情報を取りにいくのではなく――
 情報のほうが視聴者の方へ飛び出てくる――

 少なくとも僕の場合――
 テレビを見ていたり、ラジオを聴いていたりすると――
 最初は、
(つまんなそうなだな)
 とか、
(価値のない話だな)
 と感じても――
 十数秒後には、
(あ、面白い!)
 とか、
(これは大切だ!)
 と感じることが多々あります。

 そういう予想外の連続が、情報の偏りを緩め、思考の偏りを防ぐといえるでしょう。