マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

感情を論理で武装する際の注意点

 人は、結局は感情で動きます。

 よって――
 感情を主張することは――
 大いに結構なのですが――

 感情を剥き出しに主張しても――
 論理でバッサリ斬られるだけです。

 感情を主張する際には――
 感情を論理で武装する必要があります。

 その“武装”は、生半可なものではなく――
 それなりに周到なものでないといけません。

 どれくらいのレベルの周到さかというと――

 それが――
 論理で武装された感情であると気づかれないくらいのレベルです。

 主張をきく側が、

 ――あ、これは一見、論理的な主張だが、実際には、感情的な主張だな。

 とわかってしまうようでは――
武装”の意味がないのです。