マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

ときに喜劇のように残酷

 いつも一緒にいることで、相手を元気にする人と――
 いつも一緒にいることで、相手に負担をかける人とがいます。

 要は――
 相手に気を使わせるか、使わせないかの違いです。

 ……

 ……

 身近なところに――
 才能にあふれた人がいて――

 基本的には、いつも良い仕事ぶりをしているのだけれども――

 なぜか――
 ここぞというときに限ってミスをして、大きな成果をつかみ損ねている――

 というような場合に――

 その“才能にあふれた人”の近くに“いつも一緒にいることで、相手に負担をかけている人”がいるのではないか――
 と疑ってみるのがよいでしょう。

 そして――
 その“いつも一緒にいることで、相手に負担をかけている人”というのが――
 実は自分自身ではないか――
 ということも――

 ……

 ……

 現実は――

 ときに喜劇のように残酷です。