4日前の『道草日記』で、友人のことに触れました。
14年前に、僕が生まれて初めて長編小説を書き、それに丁寧な感想文を書いてくれた――彼のことです。
ワカバヤシくんといいます。
一昨日、そのワカバヤシくんからメールが来ました。
――なんだ、オレのサイトみてたのかよ。
と思ってメールを開くと、さにあらず――
先週の末、たまたま僕のサイトをみつけていたのだそうです。
――どれどれ
と思って覗いてみたら、自分の名前がある、と――
しかも、書かれたばかりのブログにある、と――
さぞかしビックリしたでしょうね。
僕もビックリです。
――ホントに偶然か?
と訝ったようですが――
偶然です。
――画面越しに閲覧者を透かし見るような能力は僕にはない。
と、断っておきました。
このワカバヤシくん――オンラインでは「Tedさん」です。
今日付けで、ゲストブック『道草の足跡』に書き込んでくれています。
『道草の足跡』は、リンクから『たまには道草いつも道草』に入って頂き、左隅の“Guest Bookに書く”をクリックして頂ければ、御覧になれます。
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実は、「Tedさん」と呼ぶのは妙な気分なのです。
が、「Tedくん」というのも、いかがなものか、と――「Ted」のほうが、まだマシですね。
ここで、告白をしようと思います。
2004年7月11日の『道草日記』について、です。
タイトルは『「くん」付け』といいます。
そこで僕は何を書いているかといいますと――
高校時代のことです。
親友を「くん」付けで呼ぶのは仰々しいと思ったから、無理をして呼び捨てにしてみたら、かえって気まずくなった――そういうような話を書いています。
この「親友」が「Tedさん」です。
もちろん、彼が僕を親友と思っているかどうかは知りませんが――
いけませんね。
この告白、お互い、もっと枯れてからするつもりでいたのですが――
まあ、いいでしょう。
今が時期だったのかもしれません。
ちなみに――
2004年7月の『道草日記』は、以下で御覧になれます。
道草日記 2004年
ちょっと見づらいのですが、御勘弁を――