マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

2004年7月11日の告白

 4日前の『道草日記』で、友人のことに触れました。
 14年前に、僕が生まれて初めて長編小説を書き、それに丁寧な感想文を書いてくれた――彼のことです。

 ワカバヤシくんといいます。

 一昨日、そのワカバヤシくんからメールが来ました。

 ――なんだ、オレのサイトみてたのかよ。

 と思ってメールを開くと、さにあらず――

 先週の末、たまたま僕のサイトをみつけていたのだそうです。

 ――どれどれ

 と思って覗いてみたら、自分の名前がある、と――
 しかも、書かれたばかりのブログにある、と――

 さぞかしビックリしたでしょうね。

 僕もビックリです。

 ――ホントに偶然か?

 と訝ったようですが――
 偶然です。

 ――画面越しに閲覧者を透かし見るような能力は僕にはない。

 と、断っておきました。

 このワカバヤシくん――オンラインでは「Tedさん」です。
 今日付けで、ゲストブック『道草の足跡』に書き込んでくれています。

『道草の足跡』は、リンクから『たまには道草いつも道草』に入って頂き、左隅の“Guest Bookに書く”をクリックして頂ければ、御覧になれます。

     *

 実は、「Tedさん」と呼ぶのは妙な気分なのです。
 が、「Tedくん」というのも、いかがなものか、と――「Ted」のほうが、まだマシですね。

 ここで、告白をしようと思います。

 2004年7月11日の『道草日記』について、です。
 タイトルは『「くん」付け』といいます。

 そこで僕は何を書いているかといいますと――

 高校時代のことです。
 親友を「くん」付けで呼ぶのは仰々しいと思ったから、無理をして呼び捨てにしてみたら、かえって気まずくなった――そういうような話を書いています。

 この「親友」が「Tedさん」です。
 もちろん、彼が僕を親友と思っているかどうかは知りませんが――

 いけませんね。
 この告白、お互い、もっと枯れてからするつもりでいたのですが――

 まあ、いいでしょう。
 今が時期だったのかもしれません。

 ちなみに――
 2004年7月の『道草日記』は、以下で御覧になれます。

  道草日記 2004年

 ちょっと見づらいのですが、御勘弁を――