心に余裕がないと、何をやっても楽しめません。
どんなことも味気なく感じられる――
心に余裕のあるときだったら、
――これ、大好き~。
と思うようなことも、やる気になれない――
そんなときに――
心に余裕をもたせるには、どうしたらよいのでしょうか。
これが――
意外に難しい――
一見、
――何もせずに、ぼお~っと過ごす。
がよさそうなのですが――
そのようにすると、かえって気が滅入ってしまい――
ますます心に余裕がなくなっていったりしてしまう――
ですから、こうした方策は、あまりお勧めできません。
では、どうするか――
ひょっとすると――
やりたくないことをやってみるのが、よいのかもしれません。
心に余裕のあるときだったら、
――ぜったいにヤだ~。
と思うようなことをやってみる――
掃除嫌いの人が掃除をするとか――
手紙嫌いの人が手紙を書くとか――
実際にやってみるまでが勝負です。
やりたくないことをやってみる――
それが実行に移せた段階では、すでに、その人の心に余裕が生まれているはずですから――