マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

まだ夏を名残惜しんでいる

 この時季は――
 朝晩かなり冷え込むものですが――

 それでも――
 まだ人の体には夏の名残があって――

 ちょっと体を動かしたくらいで――
 まるで夏の盛りのときのように汗をびっしょりとかいてしまいます。

 人の体は、夏の盛りには、すぐに汗をかけるように順応しているものです。

 秋が深まるにつれて、徐々に冬の寒さに順応していき――
 ちょっと体を動かしたくらいでは、なかなか汗をかかなくなるものですが――

 けさ――
 ほんの15分ほど歩いただけで、びっしょり汗をかきました。

 僕の体は、まだ夏を名残惜しんでいるようです。