マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

コミュニケーションはタイミング

 コミュニケーションはタイミングです。

 やりとりされるインフォメーションの中身は――
 実は、それほどには重要ではないのですね。

 何を伝えたかよりも――
 いつ伝えたかのほうが――
 より重大な意味を含みえます。

 ですから――
 もし、タイミングが適正からズレてしまったときには――
 インフォメーションを追加することで――例えば、タイミングが遅れたことの釈明を添えるなどして――無用なトラブルを回避するのが普通です。

 それくらい、タイミングの過誤は、看過されえないのですね。

 そして――
 いくらインフォメーションを追加したところで――
 無用なトラブルを回避できないことは、よくあります。

 タイミングの過誤は、二度と挽回できないことが少なくないのです。

 そして――
 さらに、もう一つ――

 タイミングというものは――
 シチュエーションによって甚大な影響を受けます。

 例えば――
 今の時期――年の瀬、大みそか――は、かなり特殊なシチュエーションですよね。
 適正なタイミングを計るための基準が、いつもとは違う――

 コミュニケーションに、ひときわ気を使う時期といえましょう。