いったん自分の文章スタイルというものを確立しておくと――
どんな内容の文章だって――
書くのが楽しくなるものです。
伝えるべき内容を特定の文章スタイルに落とし込む――
そこで――
ある種、パズルを解くに似た感覚を楽しめるからではないでしょうか。
文章スタイルは、ただ特定されてさえいればよいのです。
よって――
必ずしも自分の文章スタイルである必要はありません。
好きな作家さんの文章スタイルでもいいし――
気に入っている媒体(新聞とか雑誌とかサイトとか)の文章スタイルでもいい――
あるいは――
親きょうだいの文章スタイルでもいいし――
恋人や妻・夫の文章スタイルでもいい――
どんなスタイルでもいいのです。
一人で幾つもの文章スタイルを使い分けることができれば――
さらに面白くなるでしょうね。