マル太の『道草日記』

ほぼ毎日更新――

緊急事態宣言:収容施設100万~300万人分が用意できるかもしれない

 いわゆる新型コロナ・ウイルス感染症について、日本での“感染拡大の抑圧”を本気で試みるなら、軽症者向けの収容施設を100万~300万人分は用意する必要がある――

 ということを――

 きのうの『道草日記』で述べました。

 

 そして――

 それは、日本国内の全宿泊施設(約150万人分)の転用によって、辛うじて可能かもしれない――

 ということも述べました。

 

 もちろん――

 一気に100万~300万人分を用意する必要はありません。

 

 その気になったら、いつでも用意できるように――

 日頃から準備をしておけばよいのです。

 

 ……

 

 ……

 

 きょう――

 日本国政府は緊急事態宣言を発令しました。

 

 あす午前0時から効力を発揮します。

 

 この宣言に意味があるのかどうか――

 疑う向きも多いようです。

 

 たしかに、

 ――外出自粛の要請

 や、

 ――イベント開催制限の要請

 などは、

 (うん?)

 と、僕も思います。

 

 が、

 ――臨時医療施設の土地・建物の強制使用

 は、

 (的を射ている)

 と、僕は思います。

 

 この“強制使用”によって――

 100万~300万人分の収容施設が用意できるかもしれないからです。

 

 この一点において――

 僕は、

 (今回の宣言には意味がある)

 と考えています。